國津果實酒醸造所
Tsuchiya Maceration 2024(500ml)亜硫酸あり
品種 白葡萄品種
葡萄産地 山形県東置賜郡高畠町
Alc 11%
醸造所 國津果實酒醸造所(三重県名張市)
SNS @kunitsu_wines
特徴 ◆軽め◆セミMC法◆辛口◆柑橘香◆500mlボトル
三重県【國津果實酒醸造所】さんから「Tsuchiya Maceration」の2024年最新ヴィンテージが届きました!
こちらは、「亜硫酸を添加」して仕上げたバージョンです。
亜硫酸無添加のタイプに比べて、「少し硬めの味わい」に仕上がっているのが特徴。
ブドウが持つ「澄んだ酸」とクリアな果実味が、キュッと引き締まり、輪郭のはっきりしたドライな飲み口を楽しめます。
醸造はあえて抽出を抑えた仕上がり。
オレンジやアプリコットの明るい香りと、クリーンなシトラス系の果実味が食欲をそそります。
500mlの飲み切りサイズ。
和食や魚介料理と合わせて、ぜひご堪能ください。
作り手さんから
引用:國津果實酒醸造所
作り手さんから
〇栽培家・土屋信一氏について
このワイン、「Tsuchiya Maceration」は山形県東置賜郡高畠町の土屋信一さんによって栽培された、白用醸造用品種100%で造っています。
土屋氏とは、2019年の7月ごろに農採土様をとおして、土屋様の畑でお会いしたのがきっかけで、私達のワイナリーに大切な葡萄を託していただくことになりました。
コロナウィルスの影響もあり、まだ実は一度しかお会いできていないものの、出会ったとき丁寧に丁寧に花粕を取っていらしたのがとても印象的でした。
シャイで口数の少ない方ですが、葡萄を一つ一つ丁寧に、大切に取り扱っておられ葡萄に対する愛情が伝わってきました。
畑はx字の自然型で、収量を栽培者側で無理にコントロールすることなく、樹形に見合う葡萄の量を収穫し、葡萄の樹に無理させないように丁寧に栽培されていることが、とても印象的な生産者でした。
※土屋様は有機、自然という概念はなく、一部化学農薬を使用されていますが、長年の経験を活かし、葡萄の気持ちによりそった、丁寧な栽培を心掛けておられます。
〇2024年のコンセプト
「引き算」 2024年の土屋さんのブドウは、甘さは控えめでありながら、芯の通ったきれいな酸がはっきりと感じられる、非常にバランスの取れた状態でした。
この「酸の質の良さ」が、2024年の仕込み全体の方向性を決定づけています。
前ヴィンテージ(2023年)は、長期マセラシオンを行い、果皮由来の複雑さや奥行きを重視したスタイルを志向しました。
一方で2024年は、ぶどう自体が持つ澄んだ酸・透明感・果実の素直さが際立っていたため、それを覆い隠さないことを最優先に考えました。
その結果、抽出は前年よりもやや抑えめに設定し、マセラシオンは「足し算」ではなく「引き算」の発想で組み立てています。
〇醸造について
静かに見守る 全房のままタンクに投入し、自然発酵を開始しました。
発酵が活発化した中盤(10月上旬)のみ、状態を見ながらやや強めのピシャージュ(櫂入れ)を行い、果皮との接触をコントロールしています。
ただし、発酵が落ち着き始めたタイミングで、「これ以上の抽出は不要」と判断し、介入を一気に弱める方向へ切り替えました。
マセラシオン期間は約25日間ですが、後半はピシャージュは行わず、穴をあけたキャップにワインを静かにかける穏やかなルモンタージュのみとし、「操作しない時間」を長く取ることで、質感の整理を優先しています。
〇味わいについて
オレンジ、洋ナシ、アプリコット。
黄色い果実を中心とした、明るく清潔感のあるアロマ。
酸味はシャープだが硬すぎず、口中にスーッと広がります。
甘味は感じられず、クリーンなシトラス系の果実味。
マセラシオン由来の骨格は感じられるものの、重心は軽く、透明感を主軸にしたドライなスタイルに仕上がっています。
〇おすすめのペアリング
このワインの持ち味は、きれいな酸・控えめな果実味・軽やかな余韻です。
白身魚のカルパッチョ(柑橘+塩+オリーブオイル)
鯛・ヒラメの昆布締め ・蒸し鶏にレモンや柚子胡椒を添えた一皿
菜の花、アスパラ、ウドなど春野菜の塩調理
山羊乳のフレッシュチーズ
酸味を効かせたエスニック前菜











