Fattoria AL FIORE / ファットリア アル フィオーレ
Spumante 2024 FAFseries
品種 シャルドネ61% ピノノワール36% ドメーヌブドウ5%
葡萄産地 山形県、宮城
Alc 9.5%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴 ◆無濾過◆野生酵母◆無添加◆スッキリ
宮城県・川崎町にある【Fattoria AL FIORE】、目黒さんより
心地よい微発泡が魅力の「Spumante 2024」が入荷いたしました。
グラスに注ぐと、クリアで艶のある濃いレモンイエロー。
香りには柑橘やリンゴを思わせる爽やかな華やかさが広がり、奥行きのある果実味もしっかりと感じられます。
口当たりはまろやかで、プチプチと優しく弾ける泡が心地よく、ほんのりとした苦みが味わいを引き締めます。
時間の経過とともに蜜のような甘やかな香りが立ちのぼり、味わいにふくよかさが加わっていくのも魅力のひとつ。
開栓後もやわらかに表情を変えていく、ゆっくり楽しみたい一本です。
作り手さんから
引用:Fattoria AL FIORE
〇製法について
ペティアンとシャンパーニュ製法の融合。
すべてナチュラルメソッドでワインを造り続けておりますが、ことスパークリングワインに関しては、幾つもの課題がありました。
スパークリングワインにするためには、発酵中のまま瓶詰めする瓶内1次発酵もしくは、ジュースや砂糖、酵母を添加して造る瓶内2次醗酵の選択肢しかありません。
ペットナット(瓶内1次発酵)ですと、多めのオリが、醗酵終了後に瓶底に溜まってしまい、開栓した際にガス圧でオリが舞ってしまい、濁ったスパークリングワインになってしまいます。
また、瓶内2次発酵の場合、発酵終了したワインを樽で貯蔵して、そのワインに、砂糖やジュース、リキュールなどと、酵母や栄養剤を添加して瓶内2次発酵させてガスを発生させます。
前者はナチュラルメソッドだけど、濁りが気になる。
後者は、綺麗だけどナチュラルメソッドではない。
それならば、瓶内1次発酵をガスの勢いを強めに詰めて、シャンパーニュ製法であるデゴルジュマンという、瓶内2次発酵後にオリを取り除く作業をすれば、何も添加することなく、味わいも色味もクリーンなワインが出来るかも?と、試みたワインです。
〇仕上がりについて
しかしながら今回は、瓶内1次発酵を想定していたために、最初のガス圧が低く、結果微発泡のクリーンなワインに仕上がりました。
初期段階での実験は大成功しましたが、次回はしっかりとガス圧を最終シャンパーニュくらいまで引き上げられるように調整して瓶詰めまでしております。
泡が少し抑えめの 1.5 気圧程度ですので、価格帯も少し抑えめに設定しましたが、味わいのコストパフォーマンスは抜群です!
ぜひ、冬のスパークリングとして、お楽しみ頂ければ幸いです。
〇おすすめの楽しみ方
・味わい 熟したりんご、柚子、レモンバーム、藻塩
・シーン クリスマスや、年末の乾杯に!
・温度帯 6℃前後
・グラス フルートグラス
・お料理 牡蠣のポン酢和え、伊達巻き、ケーキやフルーツなど甘いものとも
・飲み頃 今~2030 年
・飲みきり 泡用ストッパーで抜栓翌日中
Label Design by ito design studio
※上記はリリース時点での一例です。皆様の想像を膨らませながら、思い思いに楽しんでいただければ幸いです。










