アイジョウコウボウ
Loving Co-bow Rouge2024
品種 メルロー72%、カベルネソーヴィニヨン18%、その他10%
葡萄産地 山形県
Alc 9%
生産者 アイジョウコウボウ (山梨県勝沼)SNS @loving_co_bow
委託醸造 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆バラ香◆樽香◆果実味
【アイジョウコウボウ】の吉原さんより、ファーストヴィンテージとなるワインがリリースされました。
メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンに加え、Fattoria AL EFIORE の自社葡萄を用いて醸造した、特別な赤ワインです。
クリアなラズベリーレッドの色調に、バラやスミレを思わせる華やかな香り、そしてベリー系果実の豊かな味わいが広がります。
バランスの取れた仕上がりで、心地よい飲み口が魅力。ギフトにもおすすめの一本です。
作り手さんから
引用:アイジョウコウボウ
〇コンセプトについて
2024年、初めて自分のキュヴェを仕込ませていただきました。
仕込みを進めるうちに、ワインとはひとりの力で生まれるものではなく、たくさんの"愛"が重なり合って初めて形になるものだと、改めて実感しました。
くる日も、くる日もぶどうと向き合い続ける農家さんの情熱。
発酵の鼓動を静かに見守り、必要なときにそっと手を添える醸造家の愛情。
そして、完成したボトルに想いを纏わせるデザイナーの感性。
「Loving Co-bow」には、そんな多くの想いをワインに託し、世界に"愛の架け橋"を届けたいという願いを込めています。
このワインを囲むひとときが、愛に満ちた時間となりますように。
〇味わいについて
ラズベリーや藤の花の可憐な香りに、スモークナッツやサンダルウッドのニュアンス。
瑞々しい酸とやわらかな果実味が調和し、余韻にはしっとりとした酸味と温かみが残ります。
ゆっくりと空気に触れさせることで、より深みと一体感が生まれます。
〇醸造について
山形県上山市・吉田さんのメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンを除梗後、3:1の比率で共仕込み。
秋の穏やかな気温の中、自然酵母による発酵をゆっくりと進めました。
約2週間の醸し発酵を経てやさしくプレスし、古樽でおよそ半年間熟成。
2025年5月にボトリングしました。
実は師匠筋であるFattoria AL Fioreの自社畑で収穫されたぶどうをほんの少しだけブレンドしています。
7ヶ月間の瓶内熟成を経て、ようやく『Loving Co-bow Rouge '24』としてリリースすることができました。
今すぐ開けても軽やかに楽しめますが、瓶の中でさらに熟成を重ねることで、より上品でしなやかな表情を見せてくれるでしょう。
〇楽しみ方
・味わい ラズベリー、藤の花、スモークナッツ、サンダルウッド
・飲み頃 現在~2030年
・温度 15~20°C
・ペアリング マグロのタルタル、参鶏湯、パテアンクルート
・抜栓後 数日~1週間
〇アイジョウコウボウについて
醸造家 吉原 幸之介氏
私は山梨県の有萄栽培農家に生まれ、曽祖父の代から100年以上にわたり「美味しい葡萄づくり」を追求してきました。
しかし、葡萄は鮮度が命であるため、その瑞々しさを保ったまま
遠方へ届けることは容易ではありませんでした。
そこで、山梨の大地と陽光が生み出す味わいに、生産者の想いと醸造家が重ねた時間、注がれた愛情をひとつに閉じ込める
ワイン造りに挑戦することを決意しました。
アイジョウコウボウは、
造り手の愛を虹のような架け橋に変え、世界中に届けたい。そんな願いを込めました。
アイジョウコウボウ
Loving Co-bow
アイジョウ【愛情(Loving)/愛醸】
愛情を込めたものづくり、すなわち「愛を醸すこと」。
コウボウ【工房/Co-bow】
ワインを生む工房であると同時に、Co-(ともに)+bow(架け橋)から成る「みんなの架け橋」。










