Kifutato wines
おはようジェラルド Rouge 2024
品種 メルロー67%、ピノ・ノワール33%
葡萄産地 長野県原村
Alc 12%
醸造 Kifutato wines (長野県諏訪郡)
SNS @kifutato
特徴 ◆野生酵母◆樽熟成◆酸味しっかり◆辛口
今、注目を集める Kifutato wines さんから、自社醸造によるファーストヴィンテージがついにリリースされました。
落ち着いた果実味と深みのある色調に、コクとほのかな苦みが加わり、長く続く余韻を生み出しています。
現時点でも十分に完成された味わいですが、さらに熟成させることで、いっそう旨味が引き出されそうな、時間の経過が楽しみな赤ワインです。
作り手さんから
引用:原山農園きふたと
〇ぶどうについて
この度、自社醸造のファーストヴィンテージをリリースいたします。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
メルロー67%(樹齢7年、収穫日2024.11.2)、ピノ・ノワール33%(樹齢7年、収穫日2024.10.12、10.28)
2024年、2月に降った雪が解けはじめた3月から剪定を開始し、芽吹きの5月、霜から芽を守るために火を焚きました。
凍害や霜害もなくぶどうは無事に花を咲かせ実をつけてくれました。
真夏、高原の原村でも最高気温は32℃前後と暑い日が続きましたが、夜温は20℃以下で昼夜の寒暖差が大きく、春夏の雨量は比較的少なかったので、良い状態で成熟が進んでいきました。
収穫期の10月に入ると雨天が多く、収穫日が限られましたが熟度に応じて数回に分けて収穫し、良質なぶどうを収穫することができました。
〇醸造について
メルロー、ピノ・ノワールをそれぞれ手除梗後に27日間醸しプレス。
古樽にて10ヶ月熟成後にブレンドしました。どちらも野生酵母で発酵させ、ピノ・ノワールは貯酒前に亜硫酸塩を20ppm添加。
樽熟成後にブレンドし瓶詰前に亜硫酸塩を15ppm添加しました。
〇エチケットについて
体に優しく溶け込んでいくようなワインで、気づいたら朝を迎えているというイメージから「おはようジェラルド」という銘柄名になりました。
以前リリースした「おやすみハロルド」(カベルネ・フラン2022)の続編エチケットです。
〇ヴィンヤードについて
長野県原村、八ヶ岳の裾野に広がる豊かな自然と農地が調和する高原の村でKifutato winesは、ワイン用ブドウの栽培をしています。
標高1005mにある圃場は、風通しがよく十分に日照量を確保でき、冷涼地ならではのシャープな酸と香り高さを保持するぶどうが育まれています。
現在、約1ヘクタールの農地には、シャルドネ、ピノグリ、ソーヴィニヨン・ブランなど6種類の白葡萄と、カベルネ・フラン、メルローなど4種類の黒葡萄、合わせて10種類を各500本ずつ育てています。











