Fattoria AL FIORE / ファットリア アル フィオーレ
Oro 2020 Fattoria AL FIORE series
品種 シャルドネ100%
産地 山形県高畠
Alc 12.5%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆トロピカル香◆樽香◆酸味
【Fattoria AL FIORE】の目黒さんより、大野産シャルドネを使用した『黄金ワイン‐Oro』 2020』が、バックヴィンテージとしてリリースされました。
熟成と酸化による美しい褐色が印象的で、パイナップルや南国果実を思わせる豊かな果実味に、穏やかな樽香と優しい酸が調和した特別な白ワインです。
日本では淡い印象のシャルドネが多い中、このワインはしっかりとした骨格と見た目を感じさせる一本。
作り手さんから
引用:Fattoria AL FIORE
〇ぶどうについて
一番大切なぶどうは、フラッグシップシリーズの代表作でもあるRossoでお馴染み、我らの師匠としても敬愛する、山形県高畠町の大野正敏さんのシャルドネです。
構齢はまだ若い8年目の樹ですが、そのポテンシャルを徐々に発揮し、9年目になる2021年仕込みのワインは、すでにモンスター級のワインに仕上がっております
〇味わいについて
2019ヴィンテージより仕込んでいる、フラッグシップシリーズのオーロ。
1年目は代表 目黒礼奈仕込みだったのに対して、2ヴィンテージ目は、目黒浩敬込み。
2019に見られる、どこまでもピュアでクリーンな様相から一変し、少しだけ醸しを長めにとったこともあり、酸化熱成の要素もある、オレンジワインのよう。
味わいも、程よいアルコール感や、ボリューム、醸しによる複雑み、旨味などが相まっており、なんとも目黒浩敬らしい仕上がりになっています。
〇醸造について
2020年は冷涼な年だったこともあって、極めて完熟とまではいかない年でしたが、それでも伸びのある心地よい酸や、古樽の中で補酒をせずに、ただひたすらタイミングを待った酸化熟成のニュアンスなど、醸造家としても、とても面白い経験が出来た年でした。
一般的に言えば、ネガティブと感じられる要素でも、それがワイン全体の味の構成やバランスを考えた時に、一つの魅力的な個性になることは、料理の観点からも確信を得ておりました。
ファーストビンテージとは、全くタイプの異なるワインですが、向こう5年かけながらゆっくりとこの良さを垣間見ることができると思います。
抜栓1ヶ月の経過を見ていますが、衰えることなく、安心して見守っていられるのて、レストランでのハレの日や、ゆっくりおうち飲みにも、さまざまなシーンで活躍できると思います。そんな奇跡が重なった、素敵なワインです♪










