naritaya ナリタヤ
Asahidai 245 Blanc アサヒダイ ニーヨンゴ ブラン
品種 ピノ・グリ 47%、シャルドネ39%、ピノ・ブラン11%、リースリング1%他
葡萄産地 北海道余市郡仁木
Alc 11.5%
醸造元 Domaine Bless
販売 naritaya(北海道仁木)SNS @naritaya_niki
特徴 ◆野生酵母◆辛口◆さっぱり◆ミネラル感
開栓と同時にジューシーなブドウの香りがふわりと広がり、爽やかな酸味と軽やかな果実味が心地よく楽しめます。
外観は淡いレモンイエローで、口当たりは軽快。ほどよいミネラル感が全体を引き締めています。
飲み心地は非常にスムーズで、心地よい酸味が後押しし、ついつい杯が進んでしまう一本です。
前菜との相性も抜群ですので、ぜひこの機会にお楽しみください。
作り手さんから
引用: naritaya
〇コンセプトについて
Asahidai 245 Blanc も4回目のリリースとなります。
2年目のブドから奇跡的に生まれた2021VT の「Episode 0」から始まり、2024VT は「Episode 3」となります。
収穫量や畑でのできごとに合わせて毎年少しづつ変化するエチケットのイラストにもご注目ください。
〇ぶどうについて
2024年は、7月に梅雨を思わせるような湿度の高い日が続き、例年よりも早く圃場に病気が出始めてしまいました。
一時は壊滅的な被害になることも覚悟しましたが、ボランティアの方々や道内にいる親族、時には宿泊にいらしたお客様の助けまでお借りして、まさに総動員で病葉や病果の除去に励んだことで何とかまん延を防ぐことができました。
秋以降は北海道らしい日較差のある天気が続き、鳥の被害や酸落ちの心配をする必要も無く、ゆっくりとブドウの成熟を待つことができました。
その結果、最終的な収穫量は前年を上回るものになりました。収穫日はピノ・グリとピノ・ブランが10月22日、シャルドネとリースリングは10月29日です。
減農薬、除草剤・化学肥料は不使用。
垣根仕立(コルドン)
〇味わいについて
野生酵母とブドウの力でできあがったワインは、青リンゴ、洋梨、グレープフルーツなどの柑橘類に加え、カモミールのような白い花の香り、黒糖のようなコクとアフターにほのかな苦味を感じる味わいです。
これまでのヴィンテージ(VT)と比較してピノ・グリの比率が上がったこともあり、少し厚みを感じられるワインに仕上がっています。
〇 醸造について
全房搾汁、野生酵母で発酵。
ステンレス/不活性タンクで発酵・熟成、無濾過・無清澄(補糖・補酸無し)、MLF あり
亜硫酸は瓶詰前の澱引時に添加(20ppm)
生産本数:1,691本。
〇ネーミングについて
名前の由来-旭台 245番地の畑の住所がワインの名前です。
〇エチケットについて
エチケットのイラストは 「おばけのマール」 シリーズの なかいれいさんに描いていただきました。
ぶどうにとっては 「敵」 であることのほうが多い動物たちですが、 ともに 収穫を祝う仲間としてエチケットに登場してもらいました。
〇naritayaについて
naritaya (ナリタヤ) は北海道仁木町・旭台の 蕎麦と日本ワイン のお店です。
ワイン用ぶどう畑に囲まれ、頂白山を望む仁木町旭台で、石臼挽きの北海道産蕎麦粉にこだわり、香りとのど越しを大切にした手打ちの細切り蕎麦をご提供します。
地元ワインを中心とした日本ワインなど地酒との組み合わせもお楽しみいただけます。
自社圃場のブドウを使用し、ワイン造りを行っています。
同じ仁木町旭台にあるDomaine Blessさんに委託醸造を引き受けていただいています。
今回もたくさんの方に助けていただきながら生まれた naritayaのワイン。
思いがけず生まれた2021年VTの「Épisode 0」から始まり、2024年VTは「Épisode 3」となります。
どのワインも除草剤や化学肥料は使わずに、やや過保護気味に育てたぶどうと野生酵母の力で発酵したワインです。










