Les Vins Debrouillards / レ・ヴァン・デブルィヤール
2024 蕃人 Banjin 限定limited
品種 サヴァニャン100%
葡萄産地 長野県・塩尻
Alc 11%
醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆蜜香◆酸味
長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、サヴァニャンを100%使用した「2024 蕃人 Banjin」がリリース。
やや濁りのある褐色がかったイエロー。
グラスに注ぐと、自然な輝きと厚みのある液体が印象的です。
サヴァニャンらしい酸とミネラルの骨格にスパイス感とヨーグルト系の乳酸が織りなす複雑な香り。
時間とともにパイナップルのような果実味が深まり、余韻が長く続きます。
食との相性も広く、変化を楽しめる一本。
作り手さんから
引用:Les Vins Debrouillards
〇ぶどうについて
レッドシェッド畑では2024年が初収穫!となった3年目の若いぶどうたちです。
2021年冬に塩尻から更に車で2hほど南に行った中川村のアーリーくんのところで、みんなでワイワイ接木した思い出のあるサヴァニャンが立派に成長して、こうして実りました。
購入した苗木とは比べ物にならない愛着あるぶどうたちです。
東側がひらけていることで朝日が早くにあたり、一日中太陽の光をたっぷりと浴びて美味しい良いぶどうになりました。
今だけしか味わえない若木ぶどうのエネルギッシュな感じもお楽しみください。
アンフォラいいですね。
自分たちのワイナリー設立時にも絶対に揃えたいです。
〇醸造について
2024年9月中旬に収穫したジュラの品種サヴァニャン、アルコール発酵の後、ステンレスタンクと樽で熟成させ6月初旬にボトリング。
無清澄、無濾過、SO2無添加。
〇味わいについて
色は深みのある黄金色。
香りは生イチジク、ドライイチジク、焼きイチジク。
どれも魅惑的な香りが広がり、続いてトーストしたヘーゼルナッツとスペキュロスのビスケット、またテュペロハニーのニュアンスも感じられます。
味わいは豊かで、舌の上を桃のふわふわとした繊細な香りが広がり、続いて洋梨の食感とリンゴの歯ごたえが調和をしているような感じが広がって、しばらくすると、ワインはより深みを増してきて、メジュールデーツ、シェーブルチーズ、マイヤーレモン、ローストパイナップル、トーストしたヘーゼルナッツの風味が感じられます。
〇ネーミングについて
フランス ジュラの山の品種「サヴァニャン」の初リリースです。
この名前は、異国の野蛮人を意味する古語に由来しており、表現力豊かでエキゾチックなアロマが、テクスチャー豊かな味わいと見事に織り交ぜられ、このワインの個性をユーモラスに表現しています。
〇おススメのお料理
シェーブルとローストしたメジュールデーツ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェットとローストした新鮮なイチジク、コンテチーズ、トーストしたナッツ、ハモン・イベリコなど…
〇ヒトコト
初の白ワインをリリースします!
個人的には数年寝かせてみたいです。
冷やして飲むと酸がキレイ!
温度変化で好みの味わいを見つけてお楽しみください。
〇Les Vins Debrouillardsについて
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。
チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。











