Les Vins Debrouillards / レ・ヴァン・デブルィヤール
Momma’s Chardy Party.
品種 シャルドネ100%
葡萄産地 長野県・塩尻
Alc 10.5%
醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆蜜香◆酸味
長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、ファン待望の新作「Momma’s Chardy Party.」が登場しました。
グラスに注ぐと、ゴールドイエローの美しい色合い。
開栓直後から、レモン、桃、マンゴー、パイナップルなど、トロピカルフルーツの華やかな香りが広がります。
時間の経過とともに、黒胡椒やハチミツのニュアンスが加わり、ヨーグルトを思わせる乳酸的な白いトーンも感じられるように。
スキンコンタクト由来のほどよい苦味とキリッとした酸がアクセントとなり、全体を明るく爽やかにまとめています。
ナチュラルでありながら、表情豊かなシャルドネ。
作り手さんから
引用:Les Vins Debrouillards
〇ぶどうについて
レッドシェッド畑では2022年が初収穫!となった3年目の若いぶどうです。
2021年冬に塩尻から更に車で2hほど南に行った中川村のアーリーくんのところで、みんなでワイワイ接木した思い出のあるシャルドネが立派に成長して、こうして実りました。
購入した苗木とは比べ物にならない愛着あるぶどうたちです。
東側がひらけていることで朝日が早くにあたり、一日中太陽の光をたっぷりと浴びて美味しい良いぶどうになりました。
今だけしか味わえない若木ぶどうのエネルギッシュな感じもお楽しみください。
〇醸造について
アルコール発酵の後、ステンレスタンクと樽で熟成させ6月初旬にボトリング。もう少し寝かせてこの秋にリリース予定。
無清澄、無濾過、SO2無添加。
〇味わいについて
色は輝きのある黄金色。
香りは、南国のスイカズラの花、バタービスケット、マイヤーレモンのマーマレード、そして蜂蜜の華やかな香り。
開けたてのワインは、かすかな火打ち石の香りが余韻を残します。
味わいは口に含むと、テクスチャーがあり、メロディアスな酸味とほのかなタンニンの苦みが感じられます。
梨のシャキシャキとした食感、桃の香り、そしてフレッシュな柑橘系のエネルギーが感じられます。
少し時間をおくと、トロピカルフルーツのノートがより強く現れ、口のなかいっぱいに広がりますが、引き締まった余韻はそのままです。
〇ネーミングについて
このシャルドネの最初のリリースだけは、チャールズの母と彼女のシャルドネへの愛に敬意を表して名付けられました。
このワインは、クリスタルのようにしなやかで、グラニースミスアップルと軽くバターを塗ったトーストのニュアンスが、ミネラルのきりっとした味わいと調和しています。
きっとお母様も気に入ってくださったことでしょう
〇おススメのお料理
生牡蠣、シェーブル、新鮮なリンゴ、洋梨、焼き鳥など
〇ヒトコト
初の白ワインをリリースします!
今飲んでもフレッシュで良いですが、個人的には数年寝かせてみたいです。
温度変化で好みの味わいを見つけてお楽しみください。
今、ボトルで飲む時はデキャンタをおすすめします。
〇Les Vins Debrouillardsについて
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。
チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。











