domaine tetta / ドメーヌ・テッタ
2023 Aki Queen
品種 安芸クイーン 85%・MBA 7%・他3品種 8%
葡萄産地 岡山県産
Alc 12%
醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町)SNS @domaine_tetta
特徴 ◆野生酵母◆カシス◆熟成感◆果実味◆樽
岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん
今回は「安芸クイーン」のポテンシャルの高さを感じさせるロゼワインが到着です!
色味は鮮やかピンクで、チャーミングなベリー系の香りが広がります。
心地よい酸味がワイン自体にしっかりとした輪郭をつくり、まとまりある仕上がりです。
ボイルした野菜やジューシーな肉料理、煮込み料理、揚げ物と食事と一緒に楽しんでほしい一本です。
作り手さんから
引用: domaine tetta
〇ぶどうについて
樹齢7-25年年の安芸クイーンを使用。収穫日は2022年9月13日~11月30日。
2020VT を境にアキクイーンを本格的にワイン用で栽培するようになりました。
毎年向き合い続けていく中で新たなアイデアが生まれ、自由な醸造から個性を放ったワインが出来ました。
輸出を通じて海外でもアキクイーンが認知されるようになりました。
特に欧米での評価はとても高く、domaine tetta の新たな顔になれると大きな期待を寄せています。
〇 醸造について
除梗・破砕なし。ステンレス発酵槽を使用し、発酵後は瓶内熟成。
酸化防止剤15ppm使用しています。
〇味わいについて
ややオレンジがかったロゼ色。
アセロラ、ザクロ、ラズベリー、パッションフルーツ、フレッシュなイチゴジャムなど甘酸っぱく、ボリューム感のある香り。
甘さはなくドライな味わいで香りとのギャップがあります。
きれいな酸とビターな苦味のバランスが心地よく、香りと味わいの余韻がとても長いです。
〇今年の安芸クイーンについて
アキクイーンの個性を見極め、様々な造りに挑戦してきました。
22VTは敢えて揮発酸を出し、補酸をしない代わりに酢酸を味方に付けようと考えました。
そして 23VT ではシンプルにアッサンブラージュによるバランスの取り方へと変化しました。
シンプル故に難しく、多くの経験が必要になるのですが、また一歩前進出来たと感じています。
〇ご注意ください
亜硫酸塩の添加を極力控えておりますので稀に微発泡する可能性がございます。
またワインの抜栓時の温度や保管温度が高い場合も発泡する可能性がございますのでご注意ください。
ワインを瓶詰する際にワインの旨味成分や香りを極力除去しないために極粗目のフィルターで濾過しております。
その結果、ワインの濁りや識が瓶内に存在しています。
漂り、澱とも健康に影響を及ぼすものではございませんが、気になるようでしたら澱を一度舞わせてを立てて濃を沈殿させるかデカンタをご利用ください。