Agri‑Cœur/アグリ・クール
2024 Winding Road 《限定生産》
品種 メルロ
葡萄産地 山形県上山
Alc 11.5%
醸造 Agri Cœur (山形・上山)SNS @agri_coeur
醸造場所 FATTORIA AL FIORE
特徴 ◆無添加◆酸味あり◆滋味深い◆ベリー香◆旨味
山形・上山の『Agri‑Cœur』より、片寄さんが手がける『2024 Winding Road』をご紹介いたします。
フレッシュな印象と滋味深い旨味が見事に共存した一本です。
色合いはやや明るめのラズベリーレッド。
香りには完熟したベリーやカシスのニュアンスが感じられ、余韻にはほんのりとした心地よい苦みが広がります。
酸味はフレッシュで生き生きとしており、それに対して果実味は落ち着いているため、全体としてとても軽やかで飲みやすい仕上がりとなっています。
今回のリリースはごく少量となっておりますので、ぜひこの機会にお試しください。
作り手さんから
引用:Agri‑Cœur
〇ぶどうについて
今年は黒ブドウにとって難しい年でしたが今年のメルロは小粒で糖度もよく想像以上の出来となりました。
栽培農家 遠藤佐一 ENDO Corp
〇醸造について
いつも通り少ないピジャージュでブドウはゆっくり自分のペースでワインになり、70日のマセラシオンを経てプレス。
一番搾りのいい所だけ使用した贅沢でエレガントなメルロです。
他のメルロと是非比べて楽しんでみてください。
亜硫酸塩無添加、補糖、補酸なし
マセラシオン:70 日
ピジャージュ:少な目
〇ラベルについて
市川ともか@tomokart
一人の時間をじっくり味わいたい人にオススメ。
ビートルズの Long and winding Road やバッハの無伴奏チェロに耳を傾けたりして楽しんでくれたようです。
ともかさんの感想では 12 日目の最後の一杯がおいしかったそうです。
〇味わいについて
私も12日目の最後が素晴らしかったという経験がありました。
それはフランスのシャンボールミュジニー村の Alain Hudelot Noellat(アラン・ユドロ ノエラ)の Romanée Saint Vivant(ロマネサンヴィヴァン)でした。
そんな素晴らしいワインに感じてもらえるようなワインになったのにはちょっとした?テクニックがあるのです。
さてそれはなんでしょうか^^
是非時間を掛けて楽しんでみて下さい。
〇ぶどうへの想い
日本人が日本で、日本ワインを造るならば、日本の風土に根ざしたブドウでありたい。
近年の温暖化により、世界のワインは酸の不足という課題に直面しています。そんな時代の到来を見越していたかのように、
山葡萄は長い年月をかけて静かにその力を蓄えてきたのではないでしょうか。
このワインを通じて、日本人にはもちろん、世界の人々にも、日本の風土と自然の恵みを感じていただけたら嬉しいです。
〜ワインに関して〜
亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。
暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。
劣化につながることではございません。
横に寝かして保存する場合は万一、栓が抜けワインがこぼれることを考えて袋などに入れての保管をお勧めいたします。
ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。