Les Vins Debrouillards
2024 AAJ (Adult Apple Juice) えいえいジェイ 大人のりんごジュース (ナチュラル シードル)
品種 シナノスイート主体
葡萄産地 長野県・塩尻 自社圃場
Alc 9.0%
醸造 レ・ヴァン・デブルィヤール(鳴澤佳生子 チャールズ・ローレンス)
SNS @les_vins_debrouillards
特徴 ◆無添加◆無濾過◆野生酵母◆爽やか◆フレッシュ
長野県塩尻市の【Les Vins Debrouillards】さんから、初のシードルがリリース。
グラスに注ぐと、少し濁りのあるクリームイエローの色合い。
開栓直後から、フレッシュなリンゴの香りがしっかりと広がります。
柔らかい泡に心地よく軽やかな酸味。
そしてミルキーでジューシーな旨味が広がっていく印象です。
軽やかな口当たりで、体にすっと馴染むような仕上がり。
作り手さんから
引用:Les Vins Debrouillards
〇リンゴについて
標高約750-800mに位置する冷涼な自社畑でLutte Raisonnéeリュット・リゾネ(従来の化学薬品や肥料を極力抑え、環境への影響を最小限に抑えることを目指した農法)で栽培したりんご7品種を使用。
2024年10-11月に収穫。
よく完熟したシナノスイートと少し早摘みの小さいサンふじ(2種)主体、完熟した王林、シナノゴールド、シナノピッコロ、秋映も一緒に使用したフィールドブレンド。
〇醸造について
11/中旬に仕込みを開始し、2/下旬に瓶詰め。(発酵途中で瓶詰めして密封し、瓶内で残りの発酵を完了させることで、炭酸ガスを閉じ込めました)
野生酵母 ・無濾過 ・無清澄 ・サンスフル
生産本数:588本
〇味わいについて
新鮮なリンゴのスライスした香り。
微炭酸で非常に柔らかい口当たり。フレッシュなリンゴそのままの果実味がドライに広がります。
イーストとビスケットの複雑な風味と、バターのようなシンプルな味わいが調和しています。
スッキリとした爽やかな酸味とほのかなヨーグルトのクリーミーさが、後味に爽やかな余韻を残し、口の中をリフレッシュさせ、次の一口を飲みたくなるような余韻をもたらします。
苦いビールが苦手な方にもおすすめします。
暑い夏にグビグビ飲んで、ほろ酔い加減で気持ちよく楽しい気分になれる大人のりんごジュース。
ピザやアジアン料理、スパイスが効いたソーセージ等にもよく合います。
そのまま飲んでも美味しく飲めます☆
〇合わせたお料理
イタリアンソーセージとキャベツの即席酢漬けソテーをはさんでパクチーをいっぱいのせたホットドック、わさび堅揚げチップス、ピリッと辛いお料理とどうかなと思いましたが、ぜんぜん大丈夫!
〇ヒトコト
自社畑りんご100% シードル初めての試み。
Fattoria AL FIORE(ファットリア・アル・フィオーレ)さんで委託醸造。
元気で明るい情熱エネルギーに包まれて、私たちのりんごも素晴らしいシードルになりました。
GW試飲で、まだ泡が少ないなといった印象がありましたが、これはこれで夏場によく冷やしてグビグビ飲みたいね!と思い、夏を目前にリリースすることに決めました。6月初旬試飲ではもう少し味わいものってきて、微炭酸で口当たりよく、昼間からも飲めるアペロに最適です。
初チャレンジとなったシードル、今季また仕込むかは分かりません。
自然の恵みそのままを味わっていただきたく、精一杯の低価格でお届けします。
〇ご注意ください
・開栓前はよく冷やし5℃くらいに保つこと
・開栓前は静置し、びんを揺らさないこと
・瓶口は人や壊れやすい物には絶対に向けないこと
飲む3~4時間前には冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
時間がないときはワインクーラーにボトルの首部分まで浸かるように氷水をたっぷり入れ、ボトルを回転させながら15~20分ほど冷やすと適温になります。
炭酸ガスを落ち着かせるためしばらくの間ボトルを立ててから開けるようにしてください。
再栓はできないため、開けたら飲み切るかスパークリング用のストッパーなどを使用しましょう♪
〇Les Vins Debrouillardsについて
Les Vins Debrouillards
アメリカ出身のチャールズさんと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。
ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っています。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ています。
チャールズさんは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2024ヴィンテージも宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。