TAKAHIRO WINE / タカヒロ ワイン
Shall we dance? 2024
品種 メルロー41%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%、マスカットベーリーA25%
葡萄産地 山形県上山
Alc 10%
醸造 TAKAHIRO WINE (茨城県下妻市)
SNS @takahiro.suzuki_wine1027
特徴 ◆亜硫酸無添加 ◆爽やか◆万能◆酸味あり◆ジューシー
【TAKAHIRO WINE】さんより、旨味たっぷりの赤ワインのご紹介です!
ややにごりのあるラズベリーレッドの色合いが印象的。
開栓直後はピチッとした口当たりで、完熟した赤い果実の香りがふわりと広がります。後半には、ほのかにハーブの香りも感じられます。
味わいは中辛口で、心地よい酸味が特徴。
メルロー主体の赤ワインで、最初は少し冷やしていただくと爽やかな果実味を楽しめます。
徐々に温度が上がるにつれ、果実味に加えてコクや旨味がより一層引き立ちます。
TAKAHIROさん曰く、「最初の一〜二杯はそのままクリアな味わいを、後半はボトルを軽く振って澱(おり)を絡ませることで、より深い果実味を楽しんでほしい」とのことです。
作り手さんから
引用:TAKAHIRO WINE
〇ぶどうについて
こちらのワインのぶどうは私自身4年ぐらい前からずっとお付き合いのある山形県上山市の【吉田果樹園】吉田篤さんと【んーまい農園】秋葉陽介さんのお二人のぶどう3種類(メルロー、カベルネソーヴィニヨン、マスカットベーリーA)を使用した上山フィールドブレンドとなります。
お二人とも歴史あるぶどう農家を継ぎ、今なお栽培に対し勉強熱心なパッション溢れる栽培家です。
茨城での自社畑の植樹の際もお手伝い頂き、私自身尊敬する農家さんです。
〇醸造について
醸造では収穫のタイミングが一緒だったメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンを一緒に除梗し発酵槽にて2週間ほど醸しました。
マスカットベーリーAは単体で長期的に2ヶ月醸すことで味わいにベリー系の深みを持たせる事ができました。
3種類のぶどうを一緒にプレスするタイミングが難しかったですが毎日発酵具合を観察しここぞのタイミングで優しく、そしてワインの酸化を防ぐため短時間でのプレスを行いとてもバランスの良い液体となりました。
ステンレスタンクにてゆっくりと寝かせたあとにボトリングを行いました。
生産本数736本
〇味わいについて
味わいはピチピチとした中にもしっかりと果実味があり控えめなタンニンが特徴的です。
セラー温度での提供はもちろん、これからの季節、少し冷やして飲んでいただいても十分楽しめると思います。
3種類のぶどうが踊るようなうまみ、出し汁のような味わいをぜひお楽しみください。
〇合わせるお料理は
お料理のお供には、ラム肉のグリルやズッキーニなどの野菜のグリルそしてエスニック料理やフレッシュトマトとバジルの冷製パスタなどハーブを生かしたお料理などにピッタリです。
そしてこれからの季節、ワインを少し冷やしてピクニックやBBQにも活躍してくれます。
〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。
〇【TAKAHIRO WINE】について
鈴木 隆博さんは長年都内の飲食店でソムリエとして勤務され、30歳の時にワイン造りを決意し渡豪。
行先は農薬をほとんど使用せずありのままの自然に寄り添い栽培、醸造を行う「SmallFry」にて1年間住み込みで研修されました。そこで得た経験をもとに地元 茨城県でワイナリーの設立を目標に2023年の4月から宮城県のFattoria AL FIOREさんで栽培、醸造、業務全般を研修されています。
故郷でのワイン作りを通し、地元食材の循環や県外からの観光など、地元に根付く既存のコミュニティを活性化させることで、生まれ育った茨城へ還元ができるのではと日々研修に励まれています。