カーブドッチワイナリー
2024 かわうそ(アッサンブラージュ)
葡萄品種 アルバリーニョ・プチマンサン・ヴィダルブラン
産地 新潟県
Alc 12%
醸造所 カーブドッチワイナリー (新潟県角田浜) SNS @cavedocci
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆フレッシュ系◆ミネラル感◆さっぱり
【カーブドッチワイナリー】掛川さんが趣味で手がける“どうぶつシリーズ”は、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」をコンセプトに誕生しました。
今回ご紹介するのは、ワイナリーの看板品種であるアルバリーニョ、プチマンサン、ヴィダルブランを使用した《かわうそ》。
グラスに注ぐと、濃いめのレモンイエロー。
香りはまるでレモンティーのようで、さわやかな酸味が印象的です。
温度が少し上がってくると、芳醇な果実味とアフターにはアーモンドのような香ばしさも感じられます。
冷やした状態からスタートし、ゆっくりと温度の変化を楽しむことで、奥行きのある味わいのグラデーションをご堪能いただけます。
複雑味に富んだ一本を、ぜひじっくりとお楽しみください。
作り手さんから
引用:カーブドッチワイナリー
〇コンセプトについて
どうぶつシリーズは醸造家の掛川氏の趣味にはしったワイン達。
その為、通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。
ナチュラルワインのニュアンスを感じる、「身体に染み入る優しい味わいのワイン」を目指して作られています。
〇ぶどうについて
2024のかわうそは自社農園のアルバリーニョ・プチマンサン・ヴィダルブランの3種混醸で造りました。
長らく品種が定まらずフラフラしているかわうそですが、しばらくはこの3品種をベースに造ってみようと思っています。
この年はわずか1樽、300本に満たない生産本数です。
〇醸造について
3種のぶどうを房ごとプレス機に入れて搾汁し、デブルバージュして発酵しました。
発酵終了後は古いフレンチオークで熟成しています。
品種構成はアルバリーニョ50%、プチマンサン44%、ヴィダルブラン6%です。
〇味わい
トップに感じるのは洋ナシ、レモン、ライム、マスカットなど様々なフルーツの香り。
口に含むとプチマンサン由来なのか、豊かな果実味と伸びやかな酸を感じます。
瓶詰めから日が経っていないのでまだまだ緩い印象ですが、この後半年~1年かけて徐々に輪郭が生れるのでしょう
〇仕上がりについて
自社収穫の初品種を2つも使用していることもありまだまだ勝手がつかめないかわうそ。
毎年様々なことに挑戦しながらどんなスタイルが合うのかを探っていきたいと思います。
〇エチケットについて
『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。
絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです。