Fattoria AL FIORE / ファットリア アル フィオーレ
つぼみ 2024 Collaborated with Agri-Cœur
品種 カベルネソーヴィニヨン79%、北醇21%
葡萄産地 山形県上山
Alc 9.5%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS @fattoriaalfiore
特徴 ◆無添加◆特別感◆野生酵母◆ジューシー◆ベリー香
〈Fattoria AL FIORE × Agri-Cœur〉による、貴重なWネームワインが登場。
軽やかさと奥深さを兼ね備えた、ミディアムボディの辛口赤ワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨン由来のジューシーさに、北醇(ペイショウ)特有のドライハーブやワイルドベリーのアロマが重なり、果実味の凝縮感と旨味のバランスが見事に調和しています。
品種それぞれの個性に、造り手たちの感性が重なった、唯一無二の仕上がり。
時間の経過とともに酸味はまろやかに変化し、繊細で奥行きある味わいへと深化していきます。
特別なひとときに寄り添う、深みのある一本です。
作り手さんから
引用:Fattoria AL FIORE
〇コンセプトについて
アルフィオーレでは、たくさんの委託醸造を受け入れております。
想いを共有できる志高いみなさまと一緒に、毎年醸造できるのも、また私たちの楽しみの一つです。
2024 年は、Agri-Cœur こと片寄 広朗さんとのコラボレーション。
葡萄もワインも人が育て、人が醸すことに違いはありません。
仕上がるワインも、その人そのものです。
目指すワインは違えども、志を共にして、みんなで地域を守り、文化を絶やさず育む
ことは、私たち世代の責務だと思っております。
同じフィロソフィーを持った人が、アルフィオーレで出会い、お互いの刺激となり、日本各地で同じ取り組みが拡がっていくのなら、そんなに素敵なことはありません。
ワイン造りやぶどう栽培は、99%辛い毎日ですが、1%のみなさまの喜びで、全てが救われます。
人を笑顔に出来るワイン造りを、今後更なる高みを目指して、地域の農家さんと共に、日本ワインを盛り上げていければ幸いです。
〇Agri-Cœur 片寄 広朗さんについて
片寄さんは、上山市のデラウエアに魅力に惹かれて移住し、2023年よりアルフィオーレで委託醸造を開始。
ぶどうの一大産地でもある山形県で、農家さんはじめ、たくさんの方々との信頼関係を図り、共に産地を盛り上げていこうと、2025 年に上山市でワイナリーを立ち上げ予定の、とても人望の厚い方です。
〇醸造について
今回のワインは、片寄さんからご紹介いただいた上山市のカベルネソーヴィニヨンを目黒が仕込み、北醇を片寄さんが仕込み、2 人が別々に仕込んだワインをアッサンブラージュしてできたワインです。
〇ラベルエチケットについて
ラベルは片寄さんが普段デザインをお願いしている市川ともかさんに描いていただきました。
片寄さんのラベルはいつも市川さんにワインを飲んでいただいて、そのインスピレーションから描いてくださっているそうです。
市川さんからのコメントを一部抜粋してご紹介します。
「華やかさに凛とした可愛いらしさがある赤ワイン、今にも花開きそうな薔薇の蕾をテーマにしてみました。それを母の眼差しで見る女性が、絵に安心感を与えています。
アルフィオーレの一輪の花と対にしてアグリクールをもう一輪の花に喩えて。
これからワイナリーを設立する希望と期待。
女性が着ているのはアラン模様のセーター、アラン模様は命綱を意味しているんだそうです。
アルフィオーレとアグリクールに共通する共存と助け合いの精神がお互いの命綱となるよう想いをこめました」
ぜひたくさんの方の手に取っていただけましたら幸いです。
〇楽しみ方は
・味わい クランベリー、いちじく、クローヴ、ホエイの軽やかな酸味
・シーン 和洋折衷、日常のさまざまな料理に寄り添います
・温度帯 15℃前後
・グラス キャンティグラス、ガラス製のコップ
・お料理 アスパラのソテー、生姜焼き、グリーンカレー
・飲み頃 今~2028 年
・飲みきり 抜栓から 5 日以内