hekmo ヘクモ
Fluorite|フローライト
品種 フィールドブレンド(マスカットベーリーA、他)
葡萄産地 京都府福知山市
Alc 11%
製造 hekmo (京都)
醸造所 國津果實酒醸造所
SNS @hekmo_
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー
淡いベリーピンクの美しい色合いが目を惹きます。
グラスに注げば、ブドウ品種の個性を感じる果実香がふわりと広がり、甘やかな味わいを想起させますが、口に含むとフレッシュで伸びやかな酸が際立ちます。
すっきりとしたキレのある印象に仕上がっています。
全体の味わいは若々しく、軽やかで、非常に心地よいバランス。
冷やしてお召し上がりいただくと、より引き締まった表情をお楽しみいただけます。
前菜から魚介、白身肉、和食まで、幅広いお料理と合わせてお楽しみください。
作り手さんから
引用:hekmo
〇ぶどうについて
京都府福知山市倉垣農園。
収穫:2024年10月18日
〇醸造について
赤ではなくロゼとして仕込む。
SO2添加なし酵母。野生酵母発酵。濾過無し。
瓶詰:2024年12月9日
〇味わいについて
味はほとんど白ワインに近く、南国を感じさせゴクゴクと飲める感じ。
とろっとしたアタックのあとにキリッとした酸味を感じられる。
熟成してみても面白そう。
〇ネーミングについて
Fluorite|フローライト・蛍石 鉱石を流動化することにちなんで、蛍石はかつての英名は「fluorspar」という名であった。fluoはラテン語で「流れる」を意味する
〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。
〇hekmo(ヘクモ)について
自然と向き合う、京都発・ナチュラルワインメーカー。
京都を拠点に活動する「hekmo(ヘクモ)」の濱田さんは、自然栽培のブドウを使用し、手除梗・足破砕など、できる限り手作業による醸造を行っています。
種や皮ごと発酵させるマセラシオンを採用し、酸化防止剤を一切使用せず、自然な造りにこだわったワインを手掛けています。
屋号の「hekmo」は、ワイン造りが始まったとされる約1万年前の時代に使われていたとされる仮説上の言語「印欧祖語」で「石」を意味する言葉に由来。
自然と歴史への敬意が込められています。
2024年ヴィンテージでは、「国津果實酒醸造所」とタッグを組み、前年よりも多くの量を仕込むことができました。
関西エリアで育まれた生食用品種の自然栽培ブドウを使用し、一般的なワインとは一線を画す、特別な味わいを表現しています。
ワイン名には、石好きのきっかけとなった @howse_buddyoptical によって選ばれた鉱石の名前を採用。
エチケット(ラベル)は、@seijiarimoto によるデザインで、プリンターとカッターを使い、一枚一枚丁寧に手作業で仕上げられています。
作り手が説明下手な分、すべての想いをエチケットに込め、伝えようとする姿勢も特徴です。
「作為のないワイン造り」を信条に、自然とともに歩むhekmo。
その一杯には、土地と人と時間への深い敬意が静かに息づいています。