hekmo ヘクモ
Medmontite|メドモンタイト
品種 フィールドブレンド(藤稔、安芸クイーン、他)
葡萄産地 滋賀県彦根市
Alc 10%
製造 hekmo (京都府)
醸造所 國津果實酒醸造所
SNS @hekmo_
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆爽やか◆軽め◆酸味あり◆ジューシー
京都 hekmo 濱田さんより、自然の恵みをそのまま閉じ込めた無添加のロゼワインがリリースされました。
自然な造りを大切にする濱田さんの情熱が詰まったこの一本。
グラスに注ぐと、イチゴやフランボワーズの華やかな香りが広がり、どこか懐かしいく、フルーティーなニュアンスが心地よく漂います。
口に含むと、若々しく軽やかでフレッシュな味わいが弾け、まるで上質な白ワインのようにすっきりと楽しめます。
後味には、ほんのりとした苦味が絶妙なアクセントとなり、ワイン全体の輪郭を引き締めます。
印象的なのは、フレッシュで伸びやかな酸味。
その明るい色合いと控えめなアルコール度数も相まって、シーンを選ばず、気軽に楽しめるのが魅力です。
作り手さんから
引用:hekmo
〇ぶどうについて
滋賀県彦根市南三ツ谷ぶどう園(NPO法人ハニカムファーマーズカンパニー)
ハッピー太郎さんがどぶろくにブレンドしていた葡萄と同じ畑から葡萄を分けていただけることに。
(どぶろくも最高にうまいです。)
収穫:2024年9月11日
〇醸造について
同じ収穫タイミングの葡萄を2つのタンクに分けて醸造開始。
Rosasiteの双子の兄弟。
味筋は似ているもののこちらは落ち着きがあったのでスティルに。
SO2添加なし酵母。野生酵母発酵。濾過無し。
瓶詰:2024年10月12日
〇味わいについて
こちらのほうがよりスッと体に入ってくる印象。
とてもフルーティーでジュースを飲んでいるかのような心地よさ。
燻製やナッツ、干物などと相性が良さそう。
〇ヒトコト
こちらのワインはぶどう本来の果実味を大切にしております。
その為濾過せずに醸造をしており、ビン底に酒石とオリが見られます。
ぶどう由来の天然成分であり、飲んでも体に害はございません。ご安心してお飲みになれます。
〇hekmo(ヘクモ)について
自然と向き合う、京都発・ナチュラルワインメーカー。
京都を拠点に活動する「hekmo(ヘクモ)」の濱田さんは、自然栽培のブドウを使用し、手除梗・足破砕など、できる限り手作業による醸造を行っています。
種や皮ごと発酵させるマセラシオンを採用し、酸化防止剤を一切使用せず、自然な造りにこだわったワインを手掛けています。
屋号の「hekmo」は、ワイン造りが始まったとされる約1万年前の時代に使われていたとされる仮説上の言語「印欧祖語」で「石」を意味する言葉に由来。
自然と歴史への敬意が込められています。
2024年ヴィンテージでは、「国津果實酒醸造所」とタッグを組み、前年よりも多くの量を仕込むことができました。
関西エリアで育まれた生食用品種の自然栽培ブドウを使用し、一般的なワインとは一線を画す、特別な味わいを表現しています。
ワイン名には、石好きのきっかけとなった @howse_buddyoptical によって選ばれた鉱石の名前を採用。
エチケット(ラベル)は、@seijiarimoto によるデザインで、プリンターとカッターを使い、一枚一枚丁寧に手作業で仕上げられています。
作り手が説明下手な分、すべての想いをエチケットに込め、伝えようとする姿勢も特徴です。
「作為のないワイン造り」を信条に、自然とともに歩むhekmo。
その一杯には、土地と人と時間への深い敬意が静かに息づいています。