さっぽろ藤野ワイナリー
wandering 2020
品種 ピノ・ノワール47% ツヴァイゲルトレーベ24% ヤマブドウ15% メルロー12%
セイベル13053 2%
産地 北海道余市町、三笠市、厚沢部町産
Alc 10%
醸造所 さっぽろ藤野ワイナリー
※生産本数1200本
※無濾過、無清澄
※無補糖、無補酸、
※酸化防止剤無添加
※野生酵母発酵 野生の乳酸菌によるMLF
【さっぽろ藤野ワイナリー】から北海道を代表する品種をブレンドした微発泡ワインが届きました!
一本飲んだだけではこのワインのポテンシャルを感じ取れません。。。
野性味とチャーミングな香りと甘酸っぱさが共存していて、爽やかな乳酸飲料感がありますが、濃いうま味を感じます。
温度の変化で味わいもガラリと表情を変え、様々な楽しみ方が出来る仕上がりです。
何人かでシェアする場合2,3本はご用意ください(^^)
☆酸化防止剤も無添加のため14℃以下での保存をお願いいたします。
ワイナリーコメント
引用:さっぽろ藤野ワイナリー
〇栽培について
2020年の北海道は全般的に開花時期まで天候が安定しており、豊作となり全道的に収量が多い年となりました。ただ、熟期には雨なども多く、灰カビ病が例年より多い地域もありました。
〇ぶどうについて
北海道の余市町、三笠市、厚沢部町など各地の契約農家さんからのブドウを使用しました。
〇醸造について
品種ごとにそれぞれ野生酵母で発酵させ、木樽熟成、その後ブレンド。
ステンレスタンクでさらに熟成させた後に、21年の発酵中のメルローをブレンドし、ビン詰め。
ベースワインに2021年のメルローのダイレクトプレスしたワインを加えました。
21年のメルローは貴腐化したブドウも多く、そのワインからくる妖艶さや要素の多さも一つのアクセントになりました。
アンセストラル方式の微発泡ワインとなりました。
〇味わい
柔らかな泡とともに、やや薄濁りに薄いピンク色にほんのりレンガ色が差し込んでいます。
最初は多少還元的なニュアンスもありますがほどなく落ち着いていきます。
野バラやハーブにほのかな針葉樹の香り、柔らかい口当たりにサクランボやザクロ、アンズといった様々な果実味を感じ、旨味やコクとともにヨーグルトなども感じられます。軽快な酸味が心地よい余韻を感じさせます。