Domaine KOSEI / ドメーヌ コーセイ
401 KIKYOGAHARA MERLOT 2022 桔梗ヶ原メルロ 2022
品種 メルロー 100%
葡萄産地 長野県塩尻市片丘(自社農園)
Alc 12%
醸造所 Domaine KOSEI (長野県塩尻市)SNS @domaine_kosei
特徴 ◆辛口◆しっかり◆重め◆複雑味あり◆樽香
濃いルビーレッドの色調に、スモーキーでスパイシーな樽香が心地よい赤ワインです。
メルローの豊かな果実味と樽由来の風味がバランス良く調和し、飲みごたえのある味わいに仕上がっています。
お肉料理や煮込み料理はもちろん、和食との相性も抜群です。
作り手さんから
引用:Domaine KOSEI
〇ぶどうにいて
塩尻市桔梗ヶ原地区産のメルロを使用。
〇醸造について
メルロのブドウを除梗・破砕後タンクに入れ、その後暫くして、淡いピンク色の果汁を別のタンクへ引き抜いて発酵させるセニエ法により醸造しました。
引き抜いた果汁は、デブルバージュ後の上清を段掛け仕込みし、よりフルーティーに仕上がるように低温発酵しました。
その美味しさを最大限に活かすために無オリ下げ・無冷凍・無濾過・無加熱で瓶詰めしております。
その為、やや濁っており、時間が経つとオリや酒石が出ます。(品質に問題はありません)
もしオリや酒石が出ている場合には、美味しく召し上がって頂く為にデカンタージュをお薦めします。
また、デカンタージュなしでグラスへ注ぐ時には、オリが入らないように御注意ください。
〇味わいについて
アメリカンオークで樽育成7か月。
ブドウ由来のストロベリーやレッドチェリーの香りにアメリカンオーク由来のココナッツやヴァニラなどの甘い香りが絶妙なハーモニーを醸し出しています。
9月中旬の瓶詰めですので、まだ若さが残りますが今すぐ飲んでも楽しめますし、さらに数年瓶熟成させるとより美味しくお召し上がりいただけます。
〇プライムシリーズについて
「プライム」を辞書で引くと、形容詞で「首位の・主な・最重要な・優良の・最良の・第一級の・極上の・すばらしい」、名詞で「全盛・最上級・極上・素数」等と出ています。
以上より、プライムシリーズは、優良なメルロワイン、極上なメルロワインのシリーズを表します。
また、商品名にある「401」「503」「601」はいずれも素数で、素数は縁起の良い数字とも言われております。
Domaine KOSEIのメルロを醸すタンクにも、この「401」「503」「601」のナンバーのタンクがあり、プライムシリーズはこれらのタンクも使用して醸造されたワインです。
素数は未だ規則性が発見されていません。割りきることのできない数を探す旅のように、メルロ葡萄から最良のワインの味を引き出す方法もまた法則はなく、だからこそ魅力に溢れていると言えます。
今回のこのプライムシリーズは、素数のように、神秘的で、美味しいワインを追い求めて出来たワインです。
ラベルのデザインは、この素数について、あるルールに基づいて2次元平面に並べ、可視化した「ウラムの螺旋」をモチーフにしています。
各ラベルの右側の色は、2019年にリリースした「片丘メルロ」の色を踏襲しており、 401は、アメリカンオーク育成(青色) 601は、フレンチオーク育成(赤色)です。
503は、フレンチオーク・アメリカンオークのそれぞれの樽の良さを引き出すように、バランス良くブレンドしており、緑色にしています。
〇ワイナリーについて
Domaine KOSEIは、クリアで雑味のない、日本食に合うワインを追求するワイナリーです。
気軽に楽しめる美味しさと、食事に寄り添うバランスを大切にしています。
日本の気候風土を活かし、海外の技術も参考にしながら、日本ならではのクリーンなメルロを追求。
徹底した衛生管理と減農薬栽培で、ぶどう本来の味を引き出す努力を惜しみません。
畑は垣根仕立てで、ヨーロッパ品種との相性を考慮。日本の高い湿度への対策も怠らず、手間暇かけて栽培しています。
「納得のいくワインを造る」という信念のもと、情熱を持ってワイン造りに取り組んでいます。
ワイナリーのロゴにバラが使われているのは、ぶどうの病気を知らせる役割と、畑の美観を高めるためです。