Château Kiri / シャトー キリ
Peace Wine 2022 Muscat Bailey A
品種 マスカットベーリー・A 100%
葡萄産地 宮城県栗駒
Alc 9%
醸造所 Château Kiri (宮城県栗駒)SNS @chateaukiri
特徴 ◆無添加◆野生酵母◆軽め◆グビグビ系
色味は濃いラズベリーレッドに、ほんのり褐色がかった深みのあるトーン。
熟成感を感じつつも、軽快な飲み心地で、つい飲み進めてしまうような味わいです。
香りはフルーツヴィネガーや赤い果実を思わせ、ほんのり赤しそのような爽快感も。
豊かな風味が広がり、心地よい余韻を楽しめます。
作り手さんから
引用:シャトー桐くりこま高原醸造所
〇醸造について
栗原市栗駒産のマスカット・ベーリーを収穫し、畑に隣接するワイナリーで醸造しました。
栗駒産ブドウ100%で醸造したワインです。2022年10月に収穫したブドウを1粒1粒丁寧に、選果を行い醸造しました。自然酵母による発酵、酸化防止剤無添加、無濾過で瓶詰したワインです。
栗駒山から吹き降ろす冷涼で爽やかな風や暖差のある気候が特有の地で育った、葡萄の個性をお楽しみください。
〇味わいについて
香りの量は多く、色はやや濃い明るさを持ったルビー色。
スワリングすると甘い香り、赤いフレッシュな果実の香りが立つ。
赤いベリー、青梅。
葡萄感溢れる口当たり、タンニンの量もあまり多くない。
ピュアな果実の充実感を感じられる綺麗ながらも存在感のあるワインに仕上がりました。ステンレスタンクにて1年3ヶ月、瓶内にて1年熟成させたワインです。
2年熟成を経て今一押しです!
〇ワイナリーについて
宮城県・栗駒山麓に位置するワイナリー。
自然な製法にこだわり、土地の特性を生かしたワインづくりを行っています。
寒暖差が大きく、風通しの良い栗駒山麓の爽やかな気候のもと、減農薬で健全に育てたブドウを使用し、できる限り自然な製法で醸造。
2017年にブドウ栽培を開始し、2022年から本格的にワイン造りに取り組んでいます。
現在は、栽培・醸造の両面で指導を受けながら、より質の高いワインを目指して研鑽を積んでいます。
指導者には、アレックス・クレイグヘッド氏(キンデリ/ニュージーランド)と矢野陽之氏(GRAPE REPUBLIC/山形県南陽市)を迎え、さらなる品質向上に努めています。
また、農福連携にも積極的に取り組み、地域の就労支援事業所と協力しながら、ブドウの栽培やラベル貼りなどの作業を共同で実施。
障がいのある方をはじめ、関わるすべての人々の未来が輝くよう願いながら、個性豊かなワインづくりに励んでいます。
〇ラベルデザイン
エチケットデザインを手がけて下さったのは、尾形 欣一さんです。
尾形さんは仙台市を中心に活動するデザイナーです。
主にインテリアや家具のデザイナーとして活躍されております。すべての作品にストーリーがあり、人々の意識を啓発する家具や、実際に触れることで固定概念を覆すような作品を造り出し、また、常に独自性を追い求めた実用的且つ斬新なデザインと、ディテールにも十二分にこだわった妥協のない緻密なデザイン加工は、その完成度の高さと精巧な作りから国内外で高い評価を得ています。
今。回は弊社としてゆかりのある桐からインスパイア―した鳳凰をメインデザインとし、飲んで頂く皆様に最大の幸運が訪れることを願いました。