DOMAINE ENGEL ドメーヌ・エンゲル
CREMANT d’ALSACE クレマン・ダルザス NV
品種 ピノ・グリ50%、ピノ・ブラン50% (樹齢40年)、
産地 フランス アルザス
Alc 14%
醸造所 ドメーヌ・エンゲル
特徴 ◆ビオディナミ◆酸味◆フレッシュな泡◆シャープ◆青りんご
【醸造について】
オルシュヴィレールの平野のローマ街道付近で収穫されたピノ・ブランとピノ・グリを手摘みで収穫後、プレスし発酵。
1年間のシュール・リー熟成の後瓶詰めし18ヶ月間の瓶内二次熟成。
【味わいについて】
繊細な泡立ちでとてもフレッシュさのあるクレマンです。
洋梨やリンゴなどの白い果実の香りが特徴的。
【土壌について】
シルト質・片麻岩質
【ワイナリーについて】
850年の歴史を持つオルシュヴィレール村のオー・クニグスブーグ城の麓に建てられてこのドメーヌ・エンゲルは、1958年に設立されました。
今現在は1995年生まれのピエールと、彼の兄であるジャックが経営しています。
畑作業は兄が、ピエールは醸造に情熱を燃やしています。
所有する13ヘクタールのうち8ヘクタールはグラン・クリュのプラエラテンベルグにあり、他はその周りを取り囲むように広がっています。
ピエールの叔父もドメーヌに参加しており、彼が生み出す設備はオリジナル物ばかり。
畑作業がよりスムーズに行えるため、ドメーヌの装備を独学で改良!ピエールと兄のジャックは、大会などにも出場したほどラグビーが大好き。
二人はそれぞれ大学へ行き、ピエールは経営を学びます。
卒業後マルセル・ダイス氏のところで修行を始め、ジャックは銀行でしばらく働きます。
その後、ジャックはアンドレ・オステルタグ氏の元で学び、ブドウ栽培免許を獲得。オステルタグの影響で、ジャックは畑にビオディナミを取り入れており、2022年からはデメテールラベルを取得。
彼らのファーストヴィンテージの2018年は、とてもジューシー。
2020年は、非常に暑く太陽が多かった年でなかなか難しいヴィンテージでした。
2021年は今までで最高の出来の年。
そして2022年は、暑くて太陽の年でしたが20年の経験を生かし、通常より一週間収穫を早めました。
彼らはワインによってラベルを変えています。彼の友達がデザインしたり、イタリアのアーティストに頼んだりとさまざま。
ピエールは直感やフィーリングを大切にしがら、ワイン造りに向き合っています。「テロワールが生み出す、ピュアなワインを造ること」が彼の哲学。(インポーター資料より)