ウッディファーム&ワイナリー
ソーヴィニヨンブラン 2020
品種 ソーヴィニヨンブラン90% プティマンサン10%
産地 山形県かみのやま生居畑、植ノ山畑、原口畑 産
Alc 11.5%
醸造所 ウッディファーム&ワイナリー
※生産本数2490本
※無濾過
ソーヴィニヨンブランの香りを楽しむならこの一本。
口当たりはスーッと喉元をすり抜けるように澄んでいて、果実味と厚みのあるうま味が後から舌を押していきます!
プティマンサンのキレある酸味がソーヴィニヨンブランの個性を押し出し、爽快感のある仕上がです!
キンキンに冷やしてこの春先から初夏に楽しんでほしいですね!
春野菜のグリルやフリットなどに合わせてどうぞ(^^)!
作り手さんから
引用:ウッディファーム&ワイナリー
〇コンセプト経緯について
初めてソーヴィニヨンブランと他品種のブレンドをしたヴィンテージです。
瓶詰めか ら暫くは味わいが硬く、出荷を21VTからにしましたが、ようやく馴染んできたのでリリース致します。
本来は21VTよりも先にリリースするはずでしたが、状態を比べてリリースが前後しております。
〇ぶどうについて
2020年の山形は7月に豪雨の被害を大きく受けたものの、それ以降の天気は回復しまし た。
例年よりも豊富な日照量と温度は果実の成熟を早め、苦戦する事の多い早生品種でも十分な熟度を得られました。
この年からソーヴィニョンブランは笠かけを辞めています。
VTの影響が功を奏 し、健全なブドウを収穫できています。
〇醸造について
仕込みは初年度の14VTにならい、比較的ニュートラルな仕込み方を採用しています。
ソーヴィニヨンブランの味わいに焦点を絞りたいと考え香りを強く出すチオール系の酵母も控えました。
発酵終了後、香り味わい平板な印象になるのをプティマンサンの原酒を10%ブレンドする事でソーヴィニヨンブランを厚みのあるワインに変化させることが出来ました。
〇味わいについて
ソーヴィニヨンブラン2019の味わいにエキス感をブレンドした印象に近く、魅力的なワインに仕上がりました。
香りは21VT程ではないですが、歴代でも断トツの厚みを感じます。