フジマル醸造所
THE SUN ザ・サン
品種 デラウェア
産地 山形県置賜
Alc 10%
醸造所 清澄白河フジマル醸造所 (東京・清澄白河)SNS:@fujimaru_tokyo
特徴◆酸味◆辛口◆無濾過◆野生酵母◆さっぱり
『ワインを日常に』をコンセプトに日本の原料のみでワインを造り続け、日本の食卓に寄り添うような味わいを目指すフジマル醸造所さんよりバチバチの酸味を楽しむ 『THE SUN ザ・サン』をご紹介です!
ややニゴリのあるレモンイエロー。
キュッとする揮発酸の香りを持ち、伸びのある強い酸味が特徴的です(^^)
デラウェアの果実味とビターな味わいが個性強く表現されています。
酸味とフレッシュな旨味が共存した面白みのある白ワインです。
カルパッチョなどシンプルな味付けなお料理に合わせて果実味を楽しんでほしいと思います(^^)
よく冷やしてお飲みください!
作り手さんから
引用:FUJIMARU WINESHOP
〇コンセプトについて
前回リリース時には、その特徴的なエチケットとさわやかで生き生きとした酸味でご好評いただきました、THE SUN。今回は、さらにパワーアップして帰ってきました!
「太陽のように明るくはじける酸、THE SUN(=THE 酸)をお楽しみ下さい。」
〇ぶどうについて
山形県置賜地区の青デラが主体。
通常デラウェアは完熟の状態だと紫色に色づきますが、青デラとはその名の通り完熟前の青い状 態で収穫したデラウェアです。糖度が乗る前の状態ですので酸が強いのが特徴です。
今回は 23年と24年の青デラ、そして23年の完熟デラウェアの3種類を使いました。
〇醸造について
青デラ主体のワインがどこまで受け入れてもらえるのかドキドキのリリースだった前回の2021 ヴィンテージ。
爽やかな香りと味わいが大人気で青デラの魅力を知っていただくことができました。
今回は 2023 年の 1 年熟成させた青デラと完熟デラウェア、そして 2024 年の青デラをブレンドして造りました。
〇味わいについて
新酒の青デラをブレンドすることでハーバルな特徴が出たのが面白いところ。
2023 年ヴィンテージの 2 種類からくる緑色のレモンや熟す前のパイナップル、そして蜜感がほどよく乗ってきます。
2023 年は非常に暑い年で、青デラといえども少し熟して色づき始めているぶどうも多かったので、この蜜感はそのキャラクターから来るものです。
口に含むと蜜、オレガノやレモングラスのようなハーバルなニュアンスが広がり、柑橘系の酸が最後に心地よく感じられます。
このきれいな酸を酸化的にしたくなかったので、今回はボトリングの際ホースを通す前に酸化防止剤を10ppm 添加しています。
〇ネーミングについて
このワインは思い切り楽しいことを詰め込みたかったので、「THE SUN=THE 酸」この名
前自体もギャグからできています。
エチケットも舌に「サンダー=酸だー」が刺さっているんですよ。
気が付きましたか?
そんなこんなで私のお気に入りのキュヴェをまたリリースすることができてとても嬉しいです!楽しんでください!
〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。