タイプ　白スパークリングワイン　
品種　 シルヴァネール、オーセロワ、ピノブラン、ミュスカ
産地　フランス・アルザス
Alc 　11.37%
醸造所　FLO et NICO MOTZ /フロ・エ・ニコ・モッツ
特徴 ◆酸化防止剤無添加◆無濾過◆野生酵母◆フルーティ◆乳酸感

〇味わいについて
生き生きとした泡。
洋梨やシトラス、柑橘系の華やかなアロマ。
瑞々しいグレープフルーツの果実味。
丸みを帯びた旨味を包む穏やかな酸。
ビターでドライな飲み心地。

〇醸造について
ステンレスタンクで発酵。
大樽熟成。
瓶内二次発酵。
シュール・ラットで12ヶ月熟成。
サンスフル仕上げ。

作り手さんについて
FLO et NICO MOTZ / Florent Motz&Nicolas Motz
フロ・エ・ニコ・モッツ / フローレント・モッツ&ニコラ・モッツ

アルザス、ストラスブルグの南西ベルナーズヴィレールのワイナリー。
1808年から続く歴史あるワイナリーの7代目のフロとニコ。
兄のフロは栽培を学びBTSを取得、弟のニコは車の技術者から転身し二人で家業に参画。
9ヘクタール畑は5つの地域に分かれ、それぞれの畑は石灰岩や砂岩、花崗岩、泥灰質の粘土質の土壌にあった葡萄作りを行う。
雑草は掘り返さずに倒すのみで剪定した枝も畑に投げ入れ肥料にし、
害虫駆除の為にハーブやアーモンドなどを植え、冬は羊や山羊を放牧。
シルヴァネールの畑にはクォーツや化石が転がり、葡萄にパワーを与えている。1990年にビオディナミに転換。
良質の葡萄が評価されており、ベルギーやオーヴェルニュのノー・コントロールにも葡萄を販売しています。
剪定は丁寧に時間を掛け収穫も潮の満ち引きに合わせて行い、
葡萄の選定はフロがすべて行い、クリーンなワインを作る為に厳選して行っている。
醸造は先祖代々受け継ぐ100年前の1500Lの大樽を中心に行い、
伝統を重んじながら研鑽を重ねて自分達のキュヴェを試行錯誤している。
また、収穫、醸造に使う用具も徹底して清掃を行い、ブドウ本来の発酵に影響がないように心がけています。
ヴァン・ド・コパン=サッカーを見ながら友達と楽しく飲めるようなナチュラルワイン造りと行っています。