フジマル醸造所
Delaware Pelliculaire sans soufre By Sato 2023-デラウェア ペリキュレール バイ サトウ サンスフル
品種 デラウェア100%
葡萄産地 山形県置賜地区
Alc 12%
醸造所 清澄白河フジマル醸造所 (東京・清澄白河)@fujimaru_tokyo
特徴◆亜硫酸塩無添加◆酸味しっかり◆グレープフルーツ◆苦み◆早熟な桃の香り
クリームがかった橙色。
柑橘でも特にグレープフルーツの香りを強く感じ、余韻にはタンニンと苦み。
開栓時、発酵由来のシュワっとした爽快な口当たりとしっかりした酸味が特徴です。
樽のニュアンスは液体に溶けこみ、微かに感じるほどです!
レモンをキュッと絞った様な辛口ワインに合わせて、カルパッチョやネギタン塩などさっぱりしたお料理をオススメします!
是非ご一緒お楽しみください♪
作り手さんから
引用:FUJIMARU WINESHOP
〇Sato Wines /セントラル・オタゴ/NZ について
NZ リンカーン大学卒業後、フェルトン・ロード勤務。
2009 年、マウント・エドワードに移り、同社ワインメーカーを務める傍ら、2009 年にSatoWines を設立。
夫妻はジャン・イヴ・ビソー、ジャン・ピエール・フリック、フィリップ・パカレ等多くのナチュ
ラルワインメーカの下で研鑽を積む。
ぶどうはオーガニック及びバイオダイナミック栽培。
醸造においても、できるだけ人為的な干渉をせずにワインを造り上げます。
ジャンシス・ロビンソン女史の「The World Atlas of Wine」にてオタゴを代表するワインとして紹介されています。
〇ぶどうについて
2023 年の山形置賜地区のデラウェアは暑い日が続いたため糖度が例年よりも非常に高くその代わりに酸が控えめなのが特徴的でした。
〇ワインについて
以前も好評だった Delaware Pelliculaire (デラウェアの醸し樽熟成)が復活です!
温暖化のため年々糖度が上がる日本のぶどうですが、やはり 2023 年の山形デラウェアも糖度が高くその分アルコール度数も上がり飲みごたえがある一方で、余韻が続きにくく間延びした印象になる傾向にありました。
今回はその部分の輪郭をしっかりと支
える役割として青デラをブレンドした白ワイン、樽熟成した醸しのオレンジデラウェアを全てブレンドして仕上げました。
立体的な果実味と醸しからくるほろ苦さや複雑味に由来の心地よい余韻。
2023 年はこのワインをもとに亜硫酸無添加の今回の Delaware Pelliculaire sans soufre 2023。
そして少し熟成を長めにとり少量亜硫酸を添加したロングエルヴァージュの 2 種類の Peliculaire を造りました。
どきどきの 2 種類仕込み、まずは第一弾としてこちらの Delaware Peliculare Sans
Soufre がリリースです!
落ち着いた果実味と酸がクリアに感じられる 1 本ぜひお試しください。
〇醸造について
除梗破砕後掛のタンクで醸し発酵18日間、プレス後 6か月間木樽熟成。
この他にダイレクトプレス発酵12日間の白と青デラを半量ずつプレンドしステンレスタンクで 6か月熟成。
滓引き後 2種類をブレンドし亜硫酸無添加でボトリング。
〇ご注意ください
フジマル醸造所のワインはすべて、酸化防止剤の添加を最小限にとどめています。温度変化にさらされますと品質劣化の恐れがございます、低温での管理(15度以下)をお願いいたします。