駒園ヴィンヤード
Tao Kawakubo ビジュノワール2023
品種 ビジュノワール100%
葡萄産地 山梨県甲州市
Alc 12.5%
醸造所 駒園ヴィンヤード (山梨県 甲州)SNS:@comazono
特徴:◆無濾過◆生詰め◆優しい酸味◆赤い果実の香り◆ミディアム
色味はクリアなルビーレッド。
赤い果実とハーブ、爽やかなスパイス香を感じ、華やかな赤ワイン。
飲み口は軽快で酸味は優しく、タンニンは程よく存在感を持っています。
複雑味があり、時間の経過と共に味わいの変化をたのしんでほしい一本。
ミディアムな仕上がりですが、膨らみのある中ぶりのグラスをオススメ致します。
〇コンセプトについて
Taoシリーズは、駒園ワイナリーの自社畑のブドウ100%使用して造られたシリーズです。
〇ぶどうについて
自社川窪圃場産ビジュノワール100%の赤ワインです。
ビジュノワールは山梨県果樹試験場で交配された赤ワイン専用品種((甲州三尺×メルロー)×マルベック)。
〇味わいについて
穏やかな渋味と豊かな果実味が特徴的なミディアムボディーの飲みやすい赤ワインです。
〇川窪圃場ついて
山梨の最大河川富士川の支流笛吹川左岸に位置する甲州市塩山藤木字川窪にある砂質の畑です。
標高は440m、約75a(3区画)、国内改良品種4種と欧州品種4種を育てています。
駒園ヴィンヤードでは山梨県特有の地形と自然環境を活かし、気候条件、土壌組成、標高差で育まれるぶどうの個性を大切にしたワイン造りを行っています。
そのためには産地ごと、畑ごとに仕込みを行う事、産地や品種による搾汁方法、醗酵管理、酵母の変更などは一切行わずに統一する事が重要だと考えています。
また、多くのワイナリーでは新規圃場開設を標高の高い冷涼地で行う事が多いのですが、標高の低い地域に開設し、早生品種を栽培する事を進めています。
その理由は萌芽、開花、結実、軟化、成熟、収穫にいたるぶどうの生育相と近年の気候変化にあります。
これは科学的な管理を控え、健全なぶどうを収穫するための試みです。
【駒園ヴィンヤード】
1952年創業、長年「五味ワイナリー」として親しまれてきましたが、2019年、甲州ぶどうを栽培する自社園「駒園」から名付けられた社名に変更をしました。
自社畑を中心に、地元契約農家が育てた葡萄を使用。
山梨県産葡萄100%で純日本ワインを造ることにこだわりをもっています。
創業当時の理念「自然に寄り添うワイン造り」を現在も守り続けています。
自社圃場の葡萄栽培はビオロジック(有機農法)を実践し、創業当時のワイナリーを利用し、施設内は半地下蔵を使用し、天然の冷暗所を利用しています。
引用:駒園ヴィンヤード