TUTRRA / トゥーラ
TURRA Branco 2022 / トゥーラ ブランコ 2022
タイプ 白ワイン
品種 アルヴァリーニョ、アリント、アザル
Alc 12.5%
【畑について】
ヴィーニョ・ヴェルデの中でも内陸部に位置するセロリコ・デ・バスト地区にあり、標高350m、南西向きの花崗岩土壌。
海風の影響をほとんど受けない。
暑く乾燥した夏と、寒く雨の多い冬が、ワインを特別なものにする。
【醸造について】
手摘み収穫、畑では熟成と健康状態が完璧な状態のブドウの房だけを収穫。除梗。
ブドウ全体をソフトにプレス。ブドウ果汁を重力でタンクに運び、低温清澄化。
長期間の発酵。定期的にバトナージュを行いながら、5ヶ月間澱とともに熟成。
【味わいについて】
トロピカルフルーツやパッションフルーツのようなフルーティな香りと、ほのかに花のようなエレ
ガントなタッチ。フレッシュな酸味とミネラル感あふれる味わい。骨格がありクリーミーな口当た
り。
【ワイナリーについて】
TUTRRA / トゥーラ
⼈⽣の中で時々、私たちは思っていた以上の嬉しい驚きに出会うことがある。
Turraを訪れたことはそのような機会の1つだった。
私たちは、Turraのワインについて既に全てを知っていると思っていた。フレッシュで、酸があり、果実味あるヴィーニョヴェルデの特徴がつまったワイン。
そしてそれらは、コンスタンティーノ・ラモスの熟練した⼿で造られていて、それでいてそれらは信じられないほどの価格で素晴らしいワインだということ。
しかし、キンタ(ブドウ畑)に到着すると、すべてが予想を超えていた。
ボトルのシンプルなラベルは、私たちに何のヒントも与えず、その場所にどんなポテンシャルを秘めているかなど、全く知る由もなかったが、Turraワイナリーは歴史的な邸宅と完璧な場所に位置する醸造所(ワイナリー)から扇状に円形劇場のように広がるブドウ園を持ち、ブドウの⽊の間には果物やオリーブの⽊が断続的に広がり、そこら中から野⽣の花が顔を覗かせていた。
オーナーのブルーノは、⽗親からこのブドウ園を継承し、幼い頃からこの場所を当たり前に訪れていた為、彼が持っている楽園と、そこから提供される完璧なワイン造りの条件がどれほど素晴らしいことかを気付いていないようだった(なんと幸福な!!!!)
ブドウの⽊はワイナリーからわずか数メートルの距離にあり、地下室で待機中の⼤桶に重⼒で移動することができるので、新鮮なジュースを得ることができる。
地元のブドウVinhao、Azal、Arinto、Rabo de Anhoは、30年以上にわたって情熱を注いだGuilhermeのエネルギーに満ちていた。
これらは本当に未発⾒の宝物で、控えめな卓越性を持っていることが訪れてすぐにわかった。