João Tavares de Pina -ジョアン・タバレス・デ・ピナ
Quinta da Boavista Rose Rufia 2021-キンタ ダ ボアビスタ ロゼ ルフィア 2021
Alc: 11%
品種:ルフェテ(ティンタ ピニェイラ)60%、ジャエン40%
地質:ペナルヴァド・カステロ地域に位置する古い花崗岩と5億年前の海洋堆積物からなる粘土土壌。標高550mの南向きの13haの畑。樹齢は8年。
醸造:15Kgの箱単位で手摘み収穫。畑で選果後、さらに選別。除梗。1.20×1.5mのオープン型ステンレスタンクで7日間かけて自然発酵。マロラクティック発酵。ノンコラージュ、ノンフィルター。
澱と共にバトナージュせずにステンレスタンクで8〜9ヶ月。
テイスティング:トマトの葉やハーブの香りが強く、ベリー系の果実味とバランスのとれたワインに仕上がっている。ガストロノミックワイン。
【João Tavares de Pina‐ジョアン タヴァレス デ ピナ】
João Tavares da Pinaは、何世代にもわたって守られてきた家族の土地で、Dãoのテロワールを純粋に表現することに焦点を当てています。
彼の農場はPenalva de Casteloの標高500メートルに位置する40ヘクタールの農場で、そのうちの13ヘクタールにブドウが植えられていて美しい花崗岩の谷にあり、より多くの粘土地帯のある森に囲まれています。
畑ではJaen、Rufete、Touriga Nacionalの赤ブドウと、白ブドウのEncruzado、Siria、Bicalが育てられており、彼によって特別に植えられた若いブドウ畑では、絶滅しかけていた幾つかの地元の品種が生き返っているのです。
ブドウ園では、ジョアンは有機ブドウ栽培を行っており、有機化合物以外の製品は全く使用していません。彼は、カモミールやラベンダーなど、彼のブドウ園にある多種多様な作物に夢中です。これらは、天然の防カビ剤、また、ブドウの木の保護剤として機能します。
ブドウ園はほとんど花崗岩で、ごくわずかに粘土土壌、そして非常に古い海洋堆積土壌を併せ持っています。
山に囲まれたダン地方は大陸性気候で、海からの涼しい湿った風や雨の影響はほとんど受けない産地です。標高差も大きく海抜200mの地点から南東部に広がるエストレラ山地の1,000mの高地まで畑が広がっています。
標高が高くなると夜間の冷却によってぶどうの生育が遅れ、ゆっくりと成熟することによって、美しい酸味とアロマを持つエレガントなワインがつくられます。