domaine tetta / ドメーヌ・テッタ
2022 Chardonnay d’or ‐シャルドネ・ドール
品種 シャルドネ 100%
産地 岡山県産
Alc 15%
醸造所 domaine tetta
※木樽熟成
※野生酵母
※要冷蔵
※生産本数 5875本
※亜硫酸15ppm
岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん
『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー!
今回はワイナリーを代表する樽熟シャルドネのご紹介です(^^)
しっかりとした樽の薫香を感じ、濃いシャルドネの蜜っぽさが本当美味しいです。
香りから甘やかな熟成香を捉え、心地良い酸味が締りを与えています。
本当に美味しいシャルドネなので多くの方にお試しいただきたいと思います(^^)
作り手さんから
引用: domaine tetta
〇ぶどうについて
限界まで収穫を遅らせることでワインのポテンシャルをどこまで見出せるのか?リスクを抱えてでも挑戦しないといけないことでした。
ここでの経験が 23VT のワイン造りに大きな影響を与えています
〇 醸造について
除梗、破砕もなし、野生酵母でステンレスタンク発酵後、木樽で熟成しました。
無補糖、無補酸、酸化防止剤は15ppm、75μフィルターを使用し瓶詰め。
果皮をマセラシオンせずに、房ごとプレスし
て果汁だけを発酵させて木樽で 5 カ月熟成させた白ワインになります
収穫時期は 11 ~ 12 月とこれまでよりもはるかに遅く、房は黄金色を過ぎて少し褐色が入ったタイミングでの収穫となりました。
補糖をせずにアルコール度数が 15% まで上がり、日本のワインとは想像がつかない様なパワフルなワインに仕上がりました。
〇味わいについて
褐色がかった淡い黄金色。
ドライフルーツ、トロピカルフルーツ、アプリコット、コンフィチュールなどの凝縮した甘い香りと吟醸酒や和三盆などを想わせる和の香り。
甘さが少しあり、アタックからアフターまで濃密な果実味と強いアルコール感が長く続き、どこか日本酒を想わせるワインです。
酸は弱めですが、長期熟成出来るポテンシャルを感じます。
〇コメント
21VTからChardonnay BarriqueがChardonnay d’orという名前に変わりました。
d’orとはフランス語で「黄金の」という意味です。
収穫時期を遅らせることでシャルドネは黄金色に輝き始めます。
〇ご注意点
ワインを瓶詰する際にワインの旨味成分や香りを極力除去しないために極粗目のフィルターでる通しております。
その結果、ワインの濁りや識が瓶内に存在しています。
漂り、澱とも健康に影響を及ぼすものではございませんが、気になるようでしたら澱を一度舞わせてを立てて濃を沈殿させるかデカンタをご利用ください。