駒園ヴィンヤード
betise dange Blanc 2018 Tao‐ベティズダンジュ・ブラン Tao
品種 甲州100%
産地 山梨県塩山 駒園畑
Alc 12.5%
醸造所 駒園ヴィンヤード
※ビオロジック
※720㎖
※野生酵母
駒園ヴィンヤードさんより!
なんと創業70年で唯一【野生酵母】で醸造した『betise dange』シリーズのご紹介です!
生産本数が極めて少なく、希少酒として扱われています。
色味は濃い目のイエロー。
甲州特有の和柑橘香がとっても強く、少し青りんごも感じます!
コクと果実味、酸味もありとてもバランスが良い仕上がりです。
後半にはパイナップルと熟成香が現れてきます!
温度は冷やし目がおススメです。
グラスは少し丸みのあるふくよかな物をお選び頂き、
香りを楽しんでほしい一本ですね!
チキンソテーのセイジバターソースなどがとっても相性良さそうかと思いました。
是非、ご一緒にお試しください!
作り手さんより
〇畑のついて
駒園畑はビオロジックを実践し、甲州種は一文字短梢。
モグラが根切りを行い塚を作り、収穫後の枝は焼き裁断後、畑に還元します。
未来に繋ぐ良い土づくりを続けています。
〇ぶどうについて
創業前から引き継がれる駒園圃場産の甲州ブドウを100%使用
〇発酵、熟成について
野生酵母を使用したナチュラルタイプのワインです。創業70年、野生酵母を使用して醸造した唯一のワインです。
一般的なナチュラルワインは野生酵母で醗酵させることが多いですが、亜硫酸無添加の場合が多く雑菌も同時繁殖し微生物汚染や酸化のリスクが高く成ります。
ベティズダンジュは清酒の酒母作りを参考にして、酸化や雑菌の繁殖を抑えて自然酵母を培養して使用しています。
駒園ヴィンヤードのワイン造りはブドウの個性を活かす事をコンセプトにしていますので、酵母の個性でワインのキャラクターを決める一般的な製法とは異なります。
通常は全ての銘柄で同じ酵母(ニュートラルな乾燥酵母)を使用しています。
自然酵母も同様に個性的な性質の株が多く、更に数種類の酵母菌が段階的に繁殖しますのでブドウの個性をマスキングしてしまいます。
〇ネーミングについて
ベティズダンジュとは「天使のいたずら」と言う意味。
Tao「道」とは天地自然の理に寄り添うワイン造りを行う駒園ヴィンヤードの創業理念です。
〇リリースの経緯について
お取引先の企画で ナチュラルワイン=汚染・酸化ワインでは無いですよ。という提案がきっかけです。
弊社のスタイルでは有りませんので継続的な生産は行っていません。
引用:駒園ヴィンヤード