Marco Merli マルコ・メルリ (ウンブリア、ペルージャ)
1822 Rosso 1822 ロッソ 2021
赤
ぶどう サンジョヴェーゼ50 メルロー15 カベルネ・ソーヴィニョン30 チリエジョーロ5
畑 石灰質土壌 樹齢13-43年 標高280-400m 栽樹密度2,000 – 4,000本/ha
グイヨ、コルドン方式
醸造 ステンレスタンク 天然酵母 温度管理なし マセレーション(10日間)
ラッキング後に圧搾 ステンレスタンクにて発酵 温度管理なし MLF ノンフィルター
清澄なし
熟成 ステンレスタンク(5ヶ月) ズラヴォニアン・オーク(4ヶ月)
SO2 42 mg/l
ワイナリーについて
アルタ・ヴァッレ・デル・テヴェレ丘陵、ペルージャに近い小さな町、カーザ・デル・ディア
ヴォロにある小さな蔵元。服飾デザインを営むメルリ家で育ったマルコは、父とともにワイン造
りに目醒める。2002にぶどうの木を植え、2005年からワイン造りを始めた。このエリアの畑は石
灰岩を含んだ粘土質土壌、もしくは砂質土壌から成り、表層部はロームと石灰岩に覆われる。ぶ
どう栽培には非常に適し、そのぶどうから造られるワインは、近代的醸造学の技術を必要としな
いピュアな仕上がりとなる。畑では有機農法を採用し、若干の有機肥料を用いる。ワイングラス
の中に真実をもたらすことが自分達にとって基本的な信念だとマルコは語る。現在、ぶどう栽培
は7ha、5つの畑で行われ、それぞれ異なる標高と土壌を有しており、それぞれ適した畑でサン
ジョヴェーゼ、メルロー、カベルネ、トレッビアーノ、グレケット、マルヴァジアを栽培する。
年間生産本数13,000本