千夢ワイナリー / せんのゆめワイナリー
彩‐Sai‐2022 花鳥風月series
品種 デラウェア34%(Ohno)シャルドネ27%(Akiba)スチューベン25%(Kazama)ネオマス14%(Satou )
産地 順に山形県 高畑・上山・南陽・南陽
Alc 8.8%
醸造所 Fattoria AL FIORE
製造者 千夢ワイナリー
※ 亜硫酸無添加
※無濾過
※無補糖、補酸
開栓と同時にデラウェア、ネオマスカット由来の甘やかな果実の香りを感じる事ができます。
柔らかい泡が酸味を和らげていて、とてもスムース口当たりです。繊細ですが、うま味の骨格をしっかり感じる仕上がり。
お食事は選ばす楽しめますが、ミルキーなブラータチーズや汲みあげ豆腐、ムースの様な口当たり滑らかな食事
との相性が大変良いと思いました!
是非お試しください(^^)
引用:千夢ワイナリー
【千夢ワイナリー】について
千夢ワイナリーさんは宮城県石巻市にて2024年のワイナリー設立を目指し、2021年から宮城県のFattoria AL FIOREさんで委託醸造をされています。
現在、石巻市牡鹿半島 黒崎の自社畑に植樹し栽培もスタートしました。
醸造家であり代表の吉田さんは、様々な視点から生活の豊かさや福祉、雇用が抱える問題の一つの解決として耕作放棄地の開墾を行い「農」に行き着いたそうです。
土起こしからブドウ栽培、醸造まで、一貫して行う大注目のワイナリーです。
【ブドウについて】
千夢ワイナリーさんは山形県を中心に高品質ワイン用葡萄を栽培している農家さんの葡萄を使用し、醸造を行っています。
作り手さんから
〇骨格を作る『デラウェア』
7月、2022最初の醸造はデラウエアからスタートしました。
高畠町の大野さんのデラウエア。
土壌がしっかりしている畑でも、結実した全数を完熟させるわけにはいかないのです。
葡萄の品質が落ち、なにより木に負担がかかりすぎてしまうからです。
適切な収量で完熟させることにより、素晴らしい葡萄になるのです。
摘房した葡萄には、木を守る役目と、残った葡萄に美味しく完熟してもらう役目の他にもう一つ大事な役目があります。
白ワインやスパークリングの大事な構成要素である《酸》をワインに提供してくれるのです。
〇香りを作る『スチューベンとネオマスカット』
南陽市の風間さんの完熟スチューベンはそのまま頂いても美味しく、佐藤さんのネオマスカットは
とても華やかなflavorで楽しませてくれます。
〇全体をまとめる『シャルドネ』
私たちが大変お世話になっている、上山市の秋葉さんの摘房シャルドネからもクリアな酸を。
全ての構成要素がお互いを引き立て、レモンの様な柑橘系の香りや、蜂蜜のような甘みがふわっと
広がるスパークリングに仕上がりました。
〇日本を感じるエチケットについて
エチケットも日本の夏を思わせる金魚です。これからの暑い季節に向けて、キリッと冷やして楽しみ
たい彩-Sai-です。label Design,Japanese painting by Teru Yoshida