FRED LOIMER / フレッド・ロイマー
Extra Brut Reserve NV エクストラ・ブリュット・レゼルヴ NV
品種 ピノ ノワール 33%、ツバイゲルト 25%、ピノ・ブラン 17%、シェルドネ 15%、ピノ・グリ 10%
産地 オーストリア・ニーダーエスタライヒ
Alc 12%
醸造所 フレッド・ロイマー
特徴 ◆心地よい泡◆青りんご◆酸味◆スッキリさわやか◆補糖2.0g/l
味わい、香りともにシャンパーニュの様で、酸味、果実味のバランスがとても魅力的なスパークリングワインです。
〇ぶどうについて
畑エリアはランゲンロイス(標高 400m)グンポルツキルヘン(標高 200m)。
土壌は黄土、片麻岩、堆積物&石灰岩の砂利。
〇醸造について
2021 年 9 月上旬から中旬まで手摘みにて収穫、ホールバンチプレス後、36~48 時間デブルバージュ。
一次発酵 18〜20℃にてステンレスタンクで自然酵母によるマロラクティック発酵。
ステンレスタンクにて全ての澱と共に 7 カ月熟成。
ラッキング後、細かい澱と共にさらに 2 カ月熟成。
2022 年 7月上旬に瓶詰め。
瓶内二次発酵 21 カ月以上、2024 年 4 月に澱引きし、リザーブワインは 2020 年のワインを追加。
硫黄はラッキング時に 15mg以下使用、ボトリング時使用無し。
【FRED LOIMER / フレッド・ロイマー】
クオリティマニア”という異名もつ、妥協なき醸造家フレッド・ロイマー。
ウィーンから北西に車で 1 時間走ったランゲンロイスという村に、伝統とモダンを兼ねた通称”ブラックボックス”にて醸造を行っています。
ビオディナミ農法で育てられた葡萄の理想となる畑の環境は、昔ながらの栽培風景を再現すること。昔の人たちはブドウを栽培するだけでなく、その隣で家畜を飼い、野菜など様々な植物も育てていました。
現に畑では放牧やハーブや様々な植物が一緒に植えられています。
ロイマーの目指しているワインは、ワインの糖度やエキスの濃縮だけを重視するのではなく、葡萄本来のアロマに満ち、テロワールの特徴を最大限に引き出したワインです。
科学の発達した現代、効率ばかりが求められますが、ロイマーは、あえて昔のやり方にすることで、ブドウの可能性を最大限に引き出しています。
そうした環境の中で、伝統的なスタイルからナチュラルなワインまで、意欲的に様々なワイン作りにチャレンジし、日々、畑と向き合っています。