Fattoria AL FIORE / ファットリア アル フィオーレ
Limited edition POS 2023 AKA 通称【赤POS】
品種 メルロー59%、カベルネ・ソーヴィニヨン27%、カベルネ・フラン14%
葡萄産地 山形県上山市
Alc 11%
醸造所 Fattoria AL FIORE(宮城県川崎町)SNS:@fattoriaalfiore
特徴 ◆亜硫酸無添加◆無濾過◆野生酵母◆ハーブ香◆スミレ
宮城県川崎町の【Fattoria AL FIORE】より、「赤POS 2023」がリリースされました。
軽やかさの中に奥深さを感じる、ミディアムボディの辛口赤ワイン。
ボルドースタイルのブレンドによる多彩なアロマと複雑味が特徴で、凝縮した果実味と旨味のバランスが絶妙です。
時間とともに酸味がまろやかに変化し、繊細な深みのある味わいへと進化していきます。
ぜひじっくりと味わいながら、その変化をお楽しみください。
作り手さんから
引用:Fattoria AL FIORE
〇コンセプトについて
下記のメッセージを、友人である世界的アーティストさわひらきさんに昨年からお願いし、POS というワインが生まれました。
実はその時に、もう一つのデザイン案があったのです。
悩んだ末に青いデザインの POS に決定したのですが、このもう一つのデザインやコンセプトも諦めきれずに、赤いデザインの通称、「赤 POS」とさせて頂きました。
『 Positive thoughts 』
一粒の種
地に落ちる種
清らかな水
降り注ぐ太陽
痛いほどの雨
吹き渡る風
本能
幸せと不幸せ
しなやかに
この地球に 明日も明後日も
幸せの雨が降ること
時に笑い 時に泣き
時に怒って 時に喜ぶ
愛らしき私たち
この地球に満ちる幸せの連鎖
あなたから私に
私からあなたに
連鎖する笑顔
一粒の種から
いつかこの地球のどこかで
新しいワイン
生まれました
Poem by さわ ひらき
いつの時代も、一般的にいう悲劇は、天災だろうと人災だろうと少なからずとも起こり
ます。
私たちは、この地球で、人として生まれてきました。
人は地球上の生命体の、ほんと僅かな 1 種でしかありません。
毎年目まぐるしく変わりゆくこの地球の営みの中で、その変化に戸惑い、喜怒哀楽を感
じるのは、欲という本質を持った唯一の、生命体である人に生まれたからにすぎません。
だからと言って、人を悲観し、卑下するわけではなく、特異な生命体だからこそ、この
地球の営みのためにできることがあるのだと思います。
人災や天災が仮に起こったとしても、考え方一つで、不幸にも幸せにもなり得るのです。
全ての運というものは、全て自ら引き寄せる事だと思っていて、常に前向きな気持ちで、
豊かに楽しく暮らしていくことの積み重ねで、幾つもの幸運を呼び寄せることが出来る
と思っています。
その反対もまた然り。生きていく中で、さまざまな困難や試練が待ち構えていて、それを乗り越えることで、新しい未来が待っています。
一度きりの限られた命ある同じ時間を、みんなが平等に与えてもらえているとするのな
ら、楽しく、どんなに辛いことがあったとしても、楽しく生きていたいですよね。
そんなストーリーで、POS というワインを造りました。
〇仕上がりについて
目黒の友人である世界的アーティスト さわ ひらきさんに、2022 年からお願いして、ラベルを考えていただきました。
ラベルの裏書きには、目黒の想いを、詩にしてくださっています。
このラベルを描いていただいた当時、ウクライナの戦争や、トルコ・シリア大地震など悲しい出来事がたくさんありました。
けれど、こうしている今も私たちは生きています。
そんなメッセージを込めて、コロナ禍をきっかけに出会った、1 人の熱き生産者 吉田篤さんのぶどうで仕込むワインです。
今回が2ndビンテージとなります。
今回はカベルネ・ソーヴィニヨンと北醇の奥行きのあるしっとりとした仕上がりで、冬のこの寒い時期のお料理にぴったりの味わいです。
〇おススメの楽しみ方
・味わい ラズベリー、クランベリー、レモングラス、丁子、グレープフルーツ
・シーン 休日のお昼や、和食の席で気軽に楽しむ
・温度帯 14~17℃
・グラス スリムなブルゴーニュグラス
・お料理 ひかりものや赤身のお寿司、温かい蕎麦、あん肝ポン酢
・飲み頃 今~2027 年
・飲みきり 当日